appleローンと学生ローンとの違いは?
Apple(アップル)と言えば洗練されたデザインとコンセプトでIT製品の中でも独特の位置を占めています。
一般社会人だけでなく、学生にも人気のある製品が多いですが、他社製品と比べて価格が高めなので購入を躊躇してしまう人も少なく在りません。
そこで、apple社では、自社関連の流通網である通販サイトや、店舗で利用出来るappleローンを用意しています。appleローンは条件を満たせば学生や未成年者でもローンの利用が可能です。
そこでappleローンとはどういったローンなのか、利用するためにはどんな条件があるのかなどを調べてみたので紹介します。
appleローンとは
最初に、appleローンが利用できるのは、Apple製品を購入する時だけに限られ、一般カードローンのような「目的は何に使ってもよい」というローンではありません。
また、appleローンというローンは、appleが提供しているように思えますが、appleローンは信販会社「オリコ」のローン商品です。オリコローンは30,000円(税込)以上のMacやiPhoneなどのMac製品の購入に利用できます。
支払回数は6回から60回まで支払い回数が選択可能(2018年9月30日まで)で、分割回数24回までは0%、30回、36回、48回、60回の場合は5.0%の金利となっています。
申込条件と申込方法
appleローンの申込条件
- apple製品の購入価格が30,000円以上の商品である事
- 満年齢18歳以上で安定した収入がある事
となっています。
申し込み年齢は満18歳以上で、18歳以上であれば学生でも利用可能ですが、安定した収入のある事となっているので、アルバイトなどで収入がある学生に限られます。
注意点としては、appleローンが利用できない商品があるという事です。appleオンラインストアやappleストアが取り扱っている製品なら、基本的にどの製品を選んでも利用できます。
しかし、「ソフトウェアのダウンロード製品」や「iTunes Card」などはショッピングローンの対象外になるので注意が必要です。
もう一点は、成人の場合はオンラインでローンの申込みが可能ですが、学生や未成年者の場合は電話での申込みに限られていて、申し込みをする場合はApple Store Educationへ電話する事で対応してもらえます。
ただし、未成年の場合は、申込みに親の同意を得る事が前提になるため、申込時は親権者のほうに確認の電話が入ることになります。
申し込み方法
最初にappleオンラインストアで購入する商品を選び、カートへ商品を追加します。
続いて注文の手続きをして、支払い方法の選択画面に進んだら、「ローン」を選択します。ローンを選択すれば、オリコの申込ページに移動するので、ローンの申込手続きをすれば申し込みは完了です。
あとはオリコで審査が開始され、審査結果を待つのみとなります。審査に通れば、注文手続き時に入力したお届け先に商品が発送されてきます。
まとめ申し込みから融資までの流れ
appleのサイト申し込みをした時の流れ
支払い方法でショッピングローンを選択
↓
ショッピングローンの申込ページに移動して必要事項を入力して送信します。
↓
送信完了後、当日または翌日に、オリコからメールあるいは電話で本人確認があります。
↓
オリコの審査に通れば、メールで届け日の連絡があり契約成立となります。
appleストアでショッピングローンの申込みをします。
↓
当日、審査完了後オリコから申込者にメールあるいは電話で本人確認があります。
↓
契約が成立すれば、製品の持ち帰りが出来ます。
appleローンの審査は厳しい?
appleローンを利用するには、保証会社であるオリコの審査を受けなくてはいけません。
オリコの審査の基準は非公開なので、審査が厳しいか緩いかの判断は出来ませんし、借り入れ金額によっても難易度は異なるので、一概に審査が甘いか厳しいかは言えません。
ただ、ショッピングローンの審査はそこまで厳しいものではなく申込基準を満たしていて、信用情報に金融事故などの問題がなければ、そんなに心配する必要はありません。
中には、申し込みをしても何らかの理由で、審査に通らないという人もいますが、どうしても「apple製品が欲しい」という場合は、appleローン以外の購入方法を考えなければなりません。
appleローン以外でお金を工面する
appleローンの審査に通らなかったからと言って、購入をあきらめる必要はありませんし、appleローン以外でお金が借りられる可能性もあります。なぜならローンの審査は各社それぞれに違うので、ひとつのローンに落ちたからすべてのローンが利用できないというものではありません。
では、他のローンといってもどんなローンを使っていいか分からない人もいると思います。たとえば、一般的なローンとしては消費者金融や銀行のカードローンがありますし、学生専用の学生ローンもあります。
appleローンは、apple商品購入のみですが、カードローンや学生ローンの利用目的は、何に使ってもよいというメリットがあります。
appleローンの代わりだけでなく、お金に困った時でも利用できるので、いざという時の事を考えてカードローンを作っておく事もひとつの方法です。
消費者金融のカードローンでお金を借りる
カードローンは銀行で申し込みが出来ますが、appleローンの審査に通らなかった場合は、銀行カードローンへ申し込みをしても審査に通る可能性はほとんどありません。
大手消費者金融なら、銀行カードローンの審査より緩いので、審査に通る可能性は十分にあります。返済は借入額に応じたリボルビング方式なので、毎月返済額は無理のない返済が出来ます。
無利息期間サービスを利用する
大手消費者金融はほとんどのところが無利息期間サービスを行っています。
無利息期間サービスは、初回借入時に利用できるサービスで、一般的に30日間、利息0(ゼロ)円でお金が借りられるサービスがあります。
学生カードローンでお金を借りる
学生ローンは、大学生や短大生、専門学校生のような学生が利用できるローンで、学生証があれば手軽に申し込みが出来ます。
学生ローンは学生向けなので、オリコの審査ほど厳しくないので、週に何日かアルバイトをしていても借りる事が出来ます。
大手消費者金融のカードローン金利は「プロミス」の17.8%、「アコム」や「アイフル」「SMBCモビット」「レイクALSA」は18.0%ですが、学生ローンの中には「イーキャンパス」のように金利16.5%ところや「アミーゴ」の16.8%など、消費者金融のカードローンより低い金利で借りられるところがあります。
ただし、消費者金融のカードローンや学生ローンは、総量規制の対象になります。総量規制で「融資限度額は年収の3分の1以内」という制限を受けるので、融資可能額の範囲内で商品の購入が出来るかどうかを調べておく必要があります。
まとめ
Appleローンのように24回まで金利が0(ゼロ)になる事はありませんが、消費者金融のカードローンや学生ローンは限度額の範囲内なら商品購入をしても、残ったお金は何にでも使えるというメリットがあります。
カードローン契約は、ほとんどの所が社会人になっても学生時代の条件で継続して利用できるようになっています。
この先何でお金が必要になるかわかりません。その時に備えて契約しておけば、先でお金が必要になっても慌てる事無く対処できます。
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