おばあちゃんからお金を借りる時の頼み方とは?
お金を借りなければならなくなった時、両親に頼んだり、兄弟に頼んだりする事もあります。
おばあちゃんが健在な人は、両親に頼むよりおばあちゃんに頼む方が頼みやすいと思っている人も少なくありません。住宅購入や車の購入というような多額のお金ではなく、生活費や子供の学費などは借りられるのなら家族から借りる方が安心です。
そこで、おばあちゃんからお金を借りる時、何に気を付ければよいのかを紹介しますので、参考にして下さい。
≪目次≫
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家族からお金を借りるメリット
生活費、教育費などで使うお金を借りなければならなくなった時は、家族から借りたほうが絶対にメリットがあります。
家族からお金を借りる場合、一応は「○○までに返すから」と言うように、口約束だけで借りられるので、返済日に追われるという事がありません。
カードローンなどでお金を借りた場合には、きちんとした契約書を交わすので、何が何でも返済しないと、場合によっては財産の差し押さえをされる可能性もあります。
家族からお金を借りる時は利息を払うという約束をする事はほとんどありません。おばあちゃんからお金を貸してもらう時は、なおさら利息を払うという事はないでしょう。
家族からお金を借りるメリットは
- 「返済期日を決めなくてもよい」
- 「利息を払う必要がない」
という事がメリットになります。
家族からの借入は信用情報に記録されないので、家族から借金をした後に金融機関や消費者金融にローンの申込が必要になったとしても、審査に影響が出る事はありません。
家族からいくら借金をしていても、借金がないとして扱われるので、不利な審査になることがありません。
おばあちゃんからお金を借りる
家族の中で、もっとも孫に甘いのはおばあちゃんです。
おばあちゃんに頼む時は、電話だけでなく直接会って頼んでみるとか、お金が必要になった理由などを話せば、まず断られる事はないでしょう。
電話だけでなく顔を見て話す
最近は昔の家族と違って、核家族化が進み、3世代が一緒に生活するという家族は少なくなっています。大学生や社会人にもなると、自分の生活だけで忙しく、帰省をするにしても年1回程度、下手をすれば数年間、顔を見ていないという事もあります。
おばあちゃんにお金を借りたいのであれば、電話で頼むのではなく、直接会ってお願いする事がポイントです。
最近はオレオレ詐欺も横行している時代ですし、電話だけで頼んでも信用してもらえない事もあります。おばあちゃんの家を訪問する時は前もって電話を入れて置き、好きなお菓子などを手土産に持って行きましょう。孫に何か買ってもらったがおばあちゃんにとってうれしいものです。
それからおもむろに、相談してみましょう。顔を見れば「困っているのなら何とかしてあげたい」と思うものです。そしてお金を借りたあとは、なるべくおばあちゃんのところへは顔を出すように心がけましょう。
お金を借りる利理由は聞かれた時だけでよい
他人や金融機関からお金を借りる時は、何に利用するのかを報告する義務があります。しかし、おばあちゃんから借りる時は、聴かれた時だけ答える事で十分です。
もちろん、理由を聞かれた時は正直に話す必要がありますがほとんどの場合、おばあちゃんは「私がお金を貸してあげれば、孫の役に立つ」と思っているはずです。
ただし、理由が言えないような事情でお金を借りる事は絶対にやめておくべきで、せっかくの好意を裏切るという事にもなりますし、嘘をついてお金を借りた事を、いずれ後悔することになります。
いつまでに返済するかも話しておく
おばあちゃんからお金を借りる時は、返済方法も説明しておく必要があります。
たとえば、月々〇万円で〇年以内に返すから、とか、社会人になるまではアルバイトをして〇万円ずつ払うとか、とりあえず口約束でよいので返済するという事を伝えるのがポイントです。
おばあちゃんにしたら「そんな事は気にする事はないよ」と言ってくれるかもしれません。しかし、それに甘えるのではなく、約束した通りに返済をすることが重要ですし、いついくら返したという事も、記録に残しておきましょう。
おばあちゃんにしかたのめない
おばあちゃんに頼む時は「おばあちゃんしか頼めない」と言うのもありです。孫からそういう風に頼まれると頼りにして貰っているという事で、うれしくなるものです。
「孫から頼りにされているのなら、出来る限りの事はしてやろう」と力になってくれるはずです。
まとめ
おばあちゃんや両親からお金を借りるメリットは「利息を払う事がない」「返済期日がない」などのメリットがあるので、出来るのであれば身内から借りる事をおすすめします。
しかし、借りたいと思っている金額が、高額になるとおばあちゃんや両親に頼む事に無理がかります。そんな時は、カードローンの利用を考えるのもひとつの方法です。
カードローンは自分の責任でお金を借りるので、身内に迷惑を掛ける事もありません。契約で限度額が決まれば、その範囲内で何度でも借りることが出来るので、身内に頼らなくてもお金が借りられます。
ローンカードが1枚あれば、お金を借りるたびに帰省しなければならないという事もありません。カードローンは会費も不要ですし、使わなければ利息も発生しません。いざという時の事を考えて、ローンカードを1枚持っておくのもひとつの方法です。