ライフカードでお金は借りられる?キャッシング機能について検証
ライフカードは平成23年7月に信販系の株式会社ライフから、アイフルの子会社「ライフカード株式会社」へ吸収合併されたクレジットカードです。
ライフカードは事業主体がアイフルの子会社に変更されたため、審査はアイフルが行うことになったので、カード申し込みの際の審査やキャッシング機能が従来のライフカードから大幅に向上し、さらに使いやすいクレジットカードになっています。
≪目次≫
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ライフカードの基本情報
ライフカードは完全無料で作成&保有することができるクレジットカードです。
ライフカードはショッピング機能はもちろん、キャッシング機能も利用で切るので、キャッシング枠を設定してれば、いつでもお金が借りられます。
ライフカードの基本スペックは
年会費 | 本人家族すべて無料 | ||
利用可能枠 | ショッピング枠 | 1万円~200万円 | 15.0%~18.0% |
キャッシング枠 | ~200万円 | 15.0%~18.0% | |
支払い方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括/リボ払い/分割払い | ||
締め日・支払日 | 締め日毎月5日、支払日当月27日または翌月3日のどちらか | ||
申込条件 | 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方
※高校生は利用できません。 ※未成年者の場合は親権者の同意書が必要です |
利率については利息制限法で100万円以下は18.0%、100万円以上は15.0%と決められているので他社クレジットカードと同等の金利が適用され、ライフカードも同じ利率で設定されています。
ただし、多くのカードは上限50~100万円程度ですが、ライフカードは200万円までの融資が可能なので、お金を借りる事を主体にしている方に向いているクレジットカードです。
ライフカードの申し込み方法
ライフカードを作る際は、ライフカードの種類を決める必要があります。
ライフカードの種類は
- 「ライフカード」
- 「ライフカード(海外旅行損害保険付)」
- 「ライフカードStylish」
- 「学生専用ライフカード」
があるので、どれかを選びます。
続いて、カードに付帯させる国際ブランドを選びます。
カード名 | 選択可能な国際ブランド |
---|---|
ライフカード | VISA、Mastercard、JCB |
ライフカード「海外旅行傷害保険付き」 | VISA、Mastercard、JCB |
学生専用ライフカード | VISA、Mastercard、JCB |
ライフカードStylish | VISA、Mastercard |
ライフカードStylishを除いて、すべてでVISA、Mastercard、JCBが選べます。
主に国内で利用する場合は、どのブランドを選択しても問題なく支払いに利用可能ですが、海外旅行や海外出張に行く機会が多い方は、国際ブランドにVISAもしくはMastercardを選択することをおすすめします。
申し込み方法の申し込み方法は、インターネットから申し込む方法と郵送から選べますが、郵送の場合はカードが手元に届くまで2週間~1か月程度が必要になるので、インターネット申し込みがおすすめです。
ライフカードのホームページへ入り、クレジットカード一覧から利用したクレジットカードを選択します。
↓
個人情報の取り扱いに関する同意約款や各規約(規定)に同意して、オンライン(Web)フォームに必要事項を入力します。
↓
オンライン申込み完了画面で「インターネットから手続き」を選択し、各金融機関のサイトで口座振替の設定を済ませます。
支払口座内容の入力完了後、ご登録のEメールアドレスに受付完了メールを送信します。
↓
審査を行った後、メールで審査結果の連絡があります。
↓
審査を通過していれば、自宅に簡易書留郵便でカードが送られてきます。
↓
カード到着後「LIFE-Web Desk」へログインし、キャッシング枠が利用可能になっているか確認します。
ライフカードの返済方法
ライフカードの利用金額の支払いは、
- 翌月一括払い
- リボ払い
かのどちらかですが、海外キャッシングの場合のみ、自動的に1回払いが設定されます。
返済方法が一括払い、リボ払いのどちらの場合でも、ショッピング利用分と同じ支払日に銀行から引き落としされます。もし返済日を繰り上げて入金する場合は所定の手続きを済ませた上で指定口座に振り込みする必要があります。
ライフカードの引き落とし日は金融機関によって翌月27日あるいは翌月3日のいずれかに固定されています。一括払いにしている場合、あとで支払いが苦しくなっても心配する必要はありません。
LIFE-Webデスクから「あとからリボ払い」を申しこめばリボ払いに変更が可能です。ただし「あとからリボ払い」が申し込めるのは、支払日の9日前に申し込みをしなければならないので、リボ払いに変更する時は注意が必要です
リボルビング払いは、毎月の支払い額が一定になるので一ヶ月の負担を軽くできる支払方法です。
支払額が少なすぎると、金利を払うのに手一杯で元本がいつまでも減らないという事態に陥ってしまうので、これを防ぐために、一ヶ月ごとの支払い額が残高に応じて自動的に決められる残高スライド元利定額方式という返済方式が採用しています。
借り入残高 | 毎月最低支払い額 |
---|---|
20万円以下 | 10,000円 |
~40万円 | 20,000円 |
~60万円 | 30,000円 |
~80万円 | 40,000円 |
ライフカードの毎月返済額は、20万円刻みに対し返済額1万円単位でリボ支払い額が変動します。
他社カードのキャッシングでは数万円程度の利用残高だと一月に5~7千円程度となっているので、ライフカードと比べて返済が楽に思えますが、毎月返済額が多いという事は、結果的に返済期間が短くなり、利息を含めた総返済額な少なくなるように設定されています。
LIFE-Web Deskから返済する方法でカードの引き落とし口座を設定している金融機関の口座に振り込まれるという方法です。
この返済方法は、平日の午前10時までに受付した申し込みについては、当日中の入金が可能です。それ以降や土日祝日の申し込みは次の営業日に銀行口座へ振り込まれます。
この申し込み方法ならATM返済と違って手数料が不要というメリットがあります。
電話で返済を申し込む方法はインフォメーションセンターへ電話をかけ、自動音声サービスに沿って手続きを行います。
こちらも通話料はかかるものの、手数料は発生しないというメリットがあります。
まとめ
他社クレジットカードは、毎月返済にATMが利用できるカードもありますし、繰り上げ返済もATMから行えるカードもありますが、ライフカードの場合は繰り上げ返済もATMが利用できません。
繰り上げ返済をする方法は、事前に入金受付手続きが必要で、まずはインフォメーションセンターに電話を入れて、繰り上げ入金をしたい事を連絡する必要があります。
オペレーターの指示に従って手続きが完了すれば、指定された銀行口座へ期日中に振り込みをするという事になるので、毎月返済や繰り上げ返済をする時、他社のカードと違って不便さを感じるのではないでしょうか。