どうしてもお金に困った時は、交番でお金を借りる事は出来る?

どうしようもなく困った時、交番でお金を貸して貰えるの?

 

財布と落としたり、人ごみに紛れて財布をすられてしまったりした時、帰りの電車賃もなく、困ってしまう事もありますが、そんな時は警察署や交番へ行けば、理由によってはお金を借りることが出来ます。

 

 

≪目次≫

  1. 困った時に借りられる公衆接遇弁消費とは
  2. 公衆接遇弁消費で借りられる場合
  3. いくらまで貸してもらえる?
  4. 公衆接遇弁消費の返済方法
  5. 返済率の悪さで廃止の検討も
  6. 公衆接遇弁消費以外で対処する方法
  7. プロミスの「アプリローン」がおすすめ
  8. 「アプリローン」なら財布を落としても安心
  9. 「アプリローン」の申込から契約まで
  10. 「アプリローン」で出金する方法
  11. まとめ

 

 

困った時に借りられる公衆接遇弁消費とは

この制度を知っている人は少ないと思いますが、警察ではやむを得ない事情を抱えた人に対して警察署や交番でお金を借りられる制度として定められています。

 

「公衆接遇弁償費」というこの制度によって、所持金が全くない場合でもお金を借りて家に帰ることができるわけです。

 

公衆接遇弁消費で借りられる場合

警察は銀行や消費者金融のようなお金を貸すことが仕事ではありせん。ですから、賃金業者のように貸し出す前に審査が行われ、審査に通れば誰でも借りられるというものではなく、限られた条件に該当する場合のみ借りられるというものです。

 

その限られた条件とは

  • 盗難・紛失により所持金が0円の場合
  • 行方不明者、身元不明者として一時的に保護された場合
  • 病気、事故などにより保護されたとき、救護を行うための経費として
  • その他の公衆接遇の適正を期するために必要とされる経費

等の理由が有れば、貸してもらう事が出来ます。

 

こうした条件を見てもわかるように、警察署や交番でお金を借りることができるのはあくまで緊急時のみになります。

 

例えば「洋服を買いたい」とか「飲み会に使うお金を借りたい」といった理由でお金を借りることはできません。

 

実際に多いのは「盗難・紛失により所持金が0円の場合」ですが、この条件を満たしていても、お金が借りられるのは警察官の判断によるところが多いようです。

 

もし財布を落としたという場合でも「電話を貸すから家族に連絡を取って迎えに来てもらえば?」とか、「スマホで友人に連絡を取れば何とかなるのでは?」と言われてしまう場合も多いようです。

 

いくらまで貸してもらえる?

公衆接遇弁償費で借りる場合、いくらまで借りられるのかというと基本的に限度額は1,000円までです。

 

また1,000円までなら必ず借りられるというわけではなく、帰りの電車賃が400円なら400円だけしか借りられません。

 

あくまでも、現状解決するための最低限のお金しか貸してもらえないのですが、場合によっては1,000以上の額を貸してもらえる事もあります。ただ、その場合は警察官の自腹で貸してもらえるという場合で、公衆接遇弁償費はあくまでも1,000円までです。

 

公衆接遇弁消費の返済方法

返済する時は、基本的にお金を借りた時の警察署か交番へ自身で出向き返済をしなければなりません

 

しかし、警察署や交番までが自宅より遠い場合や、何かしらの事情によって、貸してもらった警察署や交番に出向く事が出来ない場合がありますが、旅先などで借りた場合は、口座振り込みで返金したという事例もありますが、最寄りの交番や警察署に相談をして、そこで返済や振り込みをする事が出来るようです。

 

折角の好意でお金を貸してもらったのに、返金しなかった場合はどうなるのでしょうか。わざと返さないような場合は、立派な犯罪となり、この場合は詐欺罪が適応されます。実際に返済しなかったために逮捕されたという例も少なくありません。何度も繰り返すようなら確実に捕まるので、借りたお金は必ず返す事が大切です。

 

返済率の悪さで廃止の検討も

公衆接遇弁償費の返済率は残念ながら100%ではありません。

 

公衆接遇弁償費を悪用した詐欺も頻発しており、地域によっては返済率が40%を下回っているところもあるようで、こうした地域では公衆接遇弁償費を廃止しようという声も高まっています。

 

公衆接遇弁消費以外で対処する方法

公衆接遇弁消費は、事が起こってから借りることが出来ますが、そういった場合を考えて、事前に対処する方法もあります。

 

お金を借りる方法としてカードローンがありますが、カードローンならそうなった時でも、慌てる事はありません。事前に契約を済ませておけば、いつでもお金を借りることが出来ます。

 

ただ、財布を落としたという場合、キャッシュカードやローンカードを一緒に入れていると、お金を借りる事が出来ませんが、カードレスの借入が可能な時は、カードが無くてもお金を借りることが出来ます。

 

プロミスの「アプリローン」がおすすめ

カードレスでキャッシングをする方法としてプロミスの新しく始まったサービスに「アプリローン」があります。

 

「アプリローン」とは、通常のローン商品の申込や手続きがすべてスマホアプリで完結するというサービスです。

 

スマホが有ればローンカードが不要で仮レが出来るというサービスで。現在このサービスを行っているのは「プロミス」だけです。

 

「アプリローン」なら財布を落としても安心

財布を落とした時は、もちろん警察へ届けなければなりませんが、プロミスの「アプリローン」が使えれば、公衆接遇弁消費で借りる必要もなくなります。「アプリローン」は、セブン銀行ATMとの提携が始まったことで、カードがなくてもほぼ24時間365日、いつでも融資が受けられるようになっています。

 

これによって「好きな時にお金を借りられない」というデメリットが解消されるので、財布を忘れたとか、財布を落としたという場合でも、スマホがあればどこからでも簡単にお金が借りられるようになりました。

 

「アプリローン」の申込から契約まで

プロミスのアプリをAppStoreまたはGooglePlayからインストールします。

インストールが完了したら「新規お申し込み」をタップし、必要事項を記入し送信します。

アプリ内で必要書類(本人確認書類、必要な場合は収入証明書類)の撮影をし、送信します。

送信すると最短30分程度で仮審査が終了します。

メールで審査結果連絡があります。

契約が完了すれば「アプリローン」を使ってセブン銀行ATMからお金が引き出せるようになります。

 

メールに掲載されたリンクから、契約手続きという流れになります。

 

 

「アプリローン」で出金する方法

 

スマホで出金するためにはAppStoreまたはGooglePlayから「プロミス」のアプリをインストールし、契約を済ませておく必要があります。

 

契約が完了し、会員サービスで登録を済ませます。セブン銀行のATM画面からセブン銀行のATM画面から「スマートフォン出金・入金」を押します。そうすると、ATMの画面にQRコードが表示されるので、スマホのアプリを起動させます。

 

アプリの起動後ログインすれば、最初の画面に緑色の「スマホATM取引」と言うアイコンが表示されるので、これをタップします。続いて今回の取引が「融資」または「返済」なのかを選択する画面になるので、お金を借りる時は「融資」返済する時は「返済」を押すだけです。

 

「融資」をタップすると画面の上半分がカメラになるので、先ほどのQRコードを捉えると、自動的にQRコードが読み込まれ、4桁の2つの番号が表示されます。一つ企業番号でもうひとつは取機器専用の「ワンタイムパスワード」になります。

 

QRコード画面の右下をタップし、先程入手した企業番号とワンタイムパスワードを入力します。続いて金額の設定をし、確認すれば出金されるので、現金と領収書を受け取って完了。という流れになります。

 

「アプリローン」は新しいキャッシングの借入・返済方法です。

 

まとめ

公衆接遇弁償費の制度は、全国どこでもこの制度の利用が可能という訳でなく、警視庁など限られた警察のみで行われているので、注意が必要です。

 

ただ、この制度は地方の警察署や交番では取り入れていないところもあるので、どこでも利用できる制度ではないという事を知っておく必要があります。


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