お金を借りる癖のある人、その人の人間性や特徴は

お金を借りる癖のある人の人間性や特徴について

 

世の中には、様々な理由でお金を借りているという人は案外多いものです。お金を借りたことない人の中には、お金を借りる人の人間性が理解できないという人もいます。

 

そこで今回はお金を借りる人の特徴や心理についてご紹介しますので、周りにそんな人がいないか確認してみて下さい。

 

 

≪目次≫

  1. 人に迷惑をかけているという意識がない
  2. お金の管理が出来ない
  3. 見栄を張る人
  4. 嘘をつく人
  5. 普通の生活をしていればお金を借りる必要はない
  6. まとめ

 

 

人に迷惑をかけているという意識がない

誰かにお金を借りるということは、知らず知らずのうちに相手に迷惑をかけています。貸したお金が少なくても、相手にすればいつ返してくれるのだろうと、返してもらうまで気になるものです。すぐに返してもらえればよいのですが、少額のお金でもなかなか返してもらえない場合があります。

 

そのような人は「これくらいのお金だから、返すのはいつでもいいだろう」というような軽い気持ちで、相手が気になっているという事など気にならない人もいますが、貸した側からすると勝手にそう思い込まれるのは迷惑な話です。

 

このように、お金を借りる人は、相手の迷惑になることに気づかない人が多いようです。

 

お金の管理が出来ない

お金を借りなければならなくなる時は、収入に見合った以上の生活や買い物をした時です。

 

例えば自分の収入以上の生活をしたり、必要以上に高価な買い物をしたりすれば他の出費に対するお金がなくなり、どこかで借りなければならなくなるのは当然のことです。

 

つまり、お金を借りる事が気にならない人は、お金の管理ができない人で、常に「何とかなるだろう」という気持ちでお金を使っている人が多いです。

 

簡単にお金を借りたいと思う人は、現在手元にいくらのお金があり、次の給料日までにいくらの生活費が必要かというような計算をすることが苦手で、その時の気分によって買い物や外食をしてしまう人です。お金の管理がきちんとできないので、足りなくなった分を誰かにお金を借りないといけなくなるのです。

 

見栄を張る人

周りの人に、「いいところを見せたい」と、自分を大きく見せようとする人は、お金を借りる事が気にならない人です。

 

見栄とは、うわべだけを繕って自分を必要以上に良く見せようとすることで、たとえば、車はローンを組んで外車に乗ったり、バッグやスーツなどはすべてブランド物をそろえたりというように、とにかく収入以上に自分を着飾ることに一生懸命な人は、どんどんお金が足らなくなり、お金を借りなければならなくなってしまいます。

 

最近では、主婦でも見栄のために借金をする人が少しずつ増えてきています。最近ではママ友との付き合いでブランド物を揃えたり、さまざまな理由から借金をする主婦が増えているようです。

 

背伸びをした生活は、身を滅ぼしてしまいますし、家庭も崩壊してしまいます。見栄をはるのではなく、実情に即した生活に戻る必要があります。

 

嘘をつく人

お金を借りる人の特徴で最も多いのが、お金を借りるために嘘をつく人で、お金を借りるために、必ず嘘を付きます

 

それは大きな嘘でも小さな嘘でも嘘には変わりなく、借りる時には嘘をついて借りて、返せない時も嘘をついて待ってもらうというよう事がおおいです。また、借金を繰り返す人の中には、お金がないのに見栄を張る人も多くその見栄の中にも嘘が詰まっています。

 

一度嘘をついて、お金を借りることができると、それに味をしめて次回も嘘をつき、嘘をつくことに何のためらいもなく嘘をつくようになります。そのようなは人は嘘をついているという意識がないので、嘘をつく理由がない事でも嘘で話をまとめようとします。

 

借金癖のある人は、嘘をつくことが身に付いているというのが特徴です。

 

普通の生活をしていればお金を借りる必要はない

お金を借りにくる人には、先に書き出した特徴があります。浪費家や無計画にお金を使う人、見栄をはる人など、おおむねこのような特徴があります。

 

通常の所得水準で過ごしている限り、お金を借りなければ生活できないという事はほとんどありません。消費者金融などで借りた上に、知り合いから借りるというような生活をしていれば、やがては借金問題を解決する方法は債務整理しかないという状況になってしまいます。

 

最低賃金レベル水準の収入であっても、確実にお金を貯める事は出来ます。それでも貯まらないという人は、小銭だからといって粗末に扱ったり、必要以上の買い物をしたり、クーラーをつけっぱなしで外出したりというように、節約するという意識がない人です。

 

一日に数百円の無駄でも10年、20年となれば巨額になります。わずかなお金でも積立預貯金を続けていれば、長い目で見ればお金を借りる必要が鳴りませんし、余裕が出来てきます。すぐにお金を借りる人は、常にその場が収まれば、あとはすぐに忘れてしまうという人です。

 

まとめ

自分の周りにもすぐ「お金を貸して」と言ってくる人がいないとも限りません。そんな人から声を掛けられないようするためにも、見抜き方を知っておく必要があります。

 

例えば他人の生活水準と比較する人や、なんでもカードで払おうとする人、異常に友達が多い人は、注意が必要です。

 

他人の生活水準が気になる人は、自分の給料のことは考えずに相手よりも高い生活水準を望む人が多く、そのためであれば借金もします。何でもカードで支払う人は、現金を持っていない可能性が高いですし、初めからボーナスを当てにしている人で、日常生活で計画的なお金が使えない人です。

 

異常に友達が多い人は、外面だけがよい人が多く、自分がお金に困っていても人が困っていればそちらを優先します。自分がどうしようもなくなれば、周りに助けを求めてくるので注意が必要です。

 

お金を借りる事になんとも思わない人も、少なくありません。そういった人の人間性がわかれば、出来るだけ近づかない事をおすすめします。


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