横浜銀行カードローンでお金を借りるには?
横浜銀行は神奈川県横浜市にあり、略称は「はまぎん」として知られている地方銀行ですが、地方銀行の中でも大きな銀行で、総資産額でも全国1位の銀行になります。(平成28年3月時点)
横浜銀行は地方銀行の特色でもある個人に対してのサービスも当然力を入れており、カードローンに関しても利便性を重視しているため、提携コンビニATMでも借入や返済ができるようになっています。
「横浜銀行カードローン」はメガバンクにも引けを取らない来店不要で、借入希望額50万円までなら収入証明書類が不要で申し込める出来るカードローンです。
横浜銀行カードローンの特徴
「横浜銀行カードローン」は、以前からあった商品のリニューアルを繰り返しています。また下限金利が4.9%の設定だったのが現在は1.9%まで下がり、融資限度額も500万円から最大で1,000万円まで大幅に増額されています。
横浜銀行カードローンは、無職の専業主婦でも融資が可能です。ホームページに詳しい情報は書かれていませんが、本人名義で申込が可能で、他行のように配偶者の収入証明書類は不要なので、ご主人に知られる事もなく融資が受けられます。
ただ、残念な事は地方銀行という事もあり、居住先や勤務先が限定されるので、全国どこからでも、という訳ではないので、申込をする前に融資対象の地域なのかを確認する必要が有ります。
商品スペック
商品名 | 金利(年率) | 融資限度額 |
---|---|---|
横浜銀行カードローン | 1.9%~14.6% | 最大1,000万円まで |
が基本スペックになっています。
利用金利
借入限度額 | 金利 |
100万円以下 | 年14.6% |
100万円超~200万円以下 | 年11.8% |
200万円超~300万円以下 | 年8.8% |
300万円超~400万円以下 | 年6.8% |
400万円超~500万円以下 | 年4.8% |
500万円超~600万円以下 | 年4.5% |
600万円超~700万円以下 | 年4.0% |
700万円超~800万円以下 | 年3.5% |
800万円超~900万円以下 | 年3.0% |
900万円超~1,000万円未満 | 年2.5% |
1,000万円 | 年1.9% |
ちなみに、利用金利は借入限度額が100万円~200万円と決まった場合、たとえば30万円借りても150万円借りても年利11.8%が適用されます。
申込条件と必要書類
申込条件 |
|
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必要書類 | 「本人確認書類」
「収入証明書」
|
※収入証明書類は借入希望額が300万円を超える場合に必要で、その他の場合は不要です。
※専業主婦の方は、本人確認書類だけで申込が可能です。
申込方法
横浜銀行カードローンの申込方法は、
- インターネット申込
- 電話
- 店頭窓口
- FAX
- 郵送
での申込から選べます。
インターネット申込なら24時間365日いつでもどこからでも申込が可能で、電話申込の場合は平日の午前9時~20時、土日祝日は午前9時~17時まで、店舗窓口は平日の午前9時~15時、FAXでの申込も24時間365日受付しています。
申込から融資までの流れ
横浜銀行のホームページから申込をします。
↓
申込が完了すると審査が行われます。
↓
審査結果が電話で伝えられます。
↓
審査を取っていれば必要書類を提出し、契約を済ませます。
↓
契約が終われば口座へ即日振込をしてもらえます。
※カードは後日郵送で送られてきます。
即日融資で借りることはできる?
「横浜銀行カードローン」で融資を受けるためには、横浜銀行の銀行口座を持っている必要があります。そのため、横浜銀行に口座がない人でも申込みは可能ですが、口座開設までに時間がかかるので即日融資を受けるのは極めて難しくなります。
元々横浜銀行に口座がある方は、この口座を振込と返済の指定口座にできるため、即日融資が可能です。
横浜銀行のカードローンで即日融資を利用したい場合は、事前に銀行口座を開設しておく必要が有ります。
即日融資は何時までに申込めばよいのかは、明確には書かれていませんが、申込みの受付処理は平日の午後3時までのようで、そこから審査となるので、即日融資希望者は平日の午前中に申込を済ませ午後2時ころまでに契約を済ませるようにするのがベストのようです。
審査結果は、最短当日中に指定した電話へ回答があります。口コミ情報では、即日審査の場合は夕方5時までには通知が来る事が多いようです。
横浜銀行に口座のない方は、即日融資は望めないのかと言うと、そうでもありません。横浜銀行カードローンで振込融資を受けるには横浜銀行に口座を開設している事が条件ですが、口座開設を依頼するためにも横浜銀行の本支店に、営業時間中に行く必要があります。
銀行の営業時間は平日午後3時までなので、審査時間も考慮して、遅くとも午前10時前後には出向きます。来店すれば銀行窓口で口座開設と横浜銀行カードローン申し込みを同時に行うことができるので、即日融資の可能性が高くなります。
返済方法
返済方法は通常の場合、指定の口座からの自動引き落としになりますが、横浜銀行のATMの他、コンビニATMからの返済も可能です。
利用できるATMは横浜銀行ATM、セブン銀行、ローソンATM、E-net、などから返済が可能で、小田急線全70駅に設置されているATMが利用できるので、買い物ついでや会社の行き帰りに利用できるという利便性を備えています。
前月の定例返済後の借入残高 | 定例返済額 | 前月の定例返済後の借入残高 | 定例返済額 |
---|---|---|---|
2千円以下 | 前月返済後の借入残高 | 300万円超350万円 | 40,000円 |
2千円超10万円以下 | 2,000円 | 350万円超400万円 | 45,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 | 400万円超450万円 | 50,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 | 450万円超500万円 | 55,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 | 500万円超600万円 | 60,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 | 600万円超700万円 | 65,000円 |
50万円超100万円以下 | 15,000円 | 700万円超800万円 | 70,000円 |
100万円超150万円以下 | 20,000円 | 800万円超900万円 | 75,000円 |
150万円超200万円以下 | 25,000円 | 900万円超1,000万円超 | 80,000円 |
200万円超250万円以下 | 30,000円 | 1,000万円超 | 85,000円 |
250万円超300万円以下 | 35,000円 |
横浜銀行カードローンの審査は厳しい?
カードローンの審査は、金利が低ければ低いほど厳しくなるのが一般的で、横浜銀行カードローンの審査についても口コミで「審査が厳しい」と書かれている事も少なくありません。
しかし、いくら審査が厳しいと言っても何の理由もなく落とされる事はありません。そこには落とされる理由が有り、それに該当するからだと思われます。
まず、審査落ちの理由として、
- 収入が安定しない
- 平均収入が極めて低い
- 勤続期間が3カ月未満
と言う場合、ひとつでも該当すれば審査に通らないという訳でもありません。
審査は総合的に評価されるので、ひとつくらいなら問題はないと思えますが、他社の借入を考えても、現状通りのままではなく、収入の安定は収入を増やす事を考える必要はあります。
- 過去5年以内に延滞や債務整理をした事がある。
- 他社の借入件数や借入残高が多い
- 申込書の不備
審査は申込書以外に、信用情報機関の個人情報を基に審査が行われます。其の為、個人情報で他社での延滞情報が記載されていたり、債務整理をしていたりした場合は審査に通る可能性は少ないです。
ただし、事故情報は5年~7年以上過ぎれば消えるので、その時期を待ってから申込をする必要が有ります。