楽天カードでお金を借りる!申込から返済までをわかりやすく解説

楽天カードでお金を借りる!借り方を解説

テレビコマーシャルで「楽天カードは免許証コピー・印鑑不要のカンタン申し込み!24時間、スマホ・パソコン・タブレット・携帯で申し込みできちゃうんです!」と言うのを見たことがあると思います。

 

「楽天カードって、どんなカード?」と思っている方もおられますが、楽天カードは、本人確認書類や印鑑が不要で、手軽に申込が出来るクレジットカードの事です。

 

楽天カードも一般クレジットカードと同じで、ショッピング機能とキャッシング機能があり、申込をすれば楽天カードでお金を借りることが出来るので、「カードローンの利用はしたくない」という方のために、楽天カードのキャッシング機能について紹介します。

 

 


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≪目次≫

  1. 楽天カードのキャッシング機能とは
  2. キャッシング機能の基本スペック
  3. 楽天カードでキャッシングする時の注意点
  4. 楽天カードの申込方法
  5. 気になる楽天カードの審査基準
  6. 借入方法は2種類
  7. 返済方法は原則口座振替
  8. 利息を少なくするには繰り上げ返済がおすすめ
  9. まとめ

 

 

楽天カードのキャッシング機能とは

楽天カードのキャッシング機能とは、楽天カード(クレジットカード)に付帯している「お金が借りられるサービス」のことを言います。

 

「楽天キャッシング」というキーワードで検索している方もいるようですが、楽天カードを利用しないで、カードローンのように、キャッシング機能だけを利用することはできません。

 

キャッシング機能は、楽天カードにつけることも出来ますし、他のカードローンなどを利用しているので不要という方はキャッシング枠を0円にする事も出来ます

 

キャッシング機能で借入が出来る限度額は、申込の際に希望額を申請する事が出来ますが、楽天カード株式会社が審査をした上で設定を行うので、希望通りのキャッシング枠になるとは限りません。

 

キャッシング機能の基本スペック

1回払い実質年利(%) 18.0%
リボ払い実質年利(%) 15.0% 18.0%

 

このように決まっているので、キャッシングを利用する場合は、実質年利18.0%となります。

 

 

ちなみに、他の大手クレジットカードや消費者金融、銀行カードローンのスペックを比較すると

種類 金融業者名 キャッシングの金利
クレジットカード 楽天カード 18%

最大90万円

JCBカード 15~18%

最大100万円

消費者金融 アコム 3.0~18.0%

800万円

プロミス 4.5~17.8%

500万円

アイフル 4.5~18.0%

500万円

銀行 三菱UFJ銀行カードローン 1.8~14.6%

500万円

三井住友銀行カードローン 4.0~14.5%

500万円

みずほ銀行カードローン 2.0~14.0%

800万円

 

基本的に金利は審査で決まるので、事前に確認する事は出来ませんが、上限金利を比較した場合、楽天カードは消費者金融とほとんど同じだという事が解ります。

 

融資限度額も90万円と、他のカードローンと比べても低めの設定になっているので、キャッシングをメインと考えている方は、カードローンを利用する方がよいかもしれません。

 

ただ、楽天カードはキャンペーンなどで楽天ポイントを貯めるサービスも多く、ショッピング機能を優先に考えている方にとってはおすすめのクレジットカードです。

 

楽天カードでキャッシングする時の注意点

楽天カードのキャッシングを利用する場合は、当然ですが楽天カードを持っている必要があります。また、そのカードにキャッシング機能は付いていない場合は、キャッシング機能の申込みをする必要があります。

 

楽天カードの申込方法

楽天会員でない方が楽天カードを申込む時の流れは以下のようになります。

 

 


→ → 楽天カードの申込はこちら

 

  1. 楽天カードのホームページから申込みをします

    申込みフォーム内の「カード入会後のご利用目的」で「現金のお借り入れ等」にチェックを入れる

     

    申込みフォーム内の「カードのキャッシング枠」を「5万円・10万円・20万円・30万円・40万円・50万円」のいずれかから選択

  2.  

  3. 申込が完了すると審査が行われます。
  4.  

  5. 審査を通過するとカードが郵送されてきます。
  6.  

  7. 配達員に本人確認書類を提示して、カードを受け取れば完了です。

 

既に楽天カードを持っていて、キャッシング機能を追加したい場合は、

  1. 楽天カードの会員ページ「e-NAVI」にログインし、「ご利用可能枠の変更」を選択します。
  2.  

  3. つづいて「ご利用可能枠の増枠」より、キャッシング枠を「5万円・10万円・20万円・30万円・40万円・50万円」のいずれかから選択します。
  4.  

  5. キャッシング枠の選択が終わると審査が行われますが、キャッシング機能を追加するためには、次の2つの条件を満たさなければなりません。

 

  • 楽天カードの発行日から6ヶ月以上経過している
  • 前回利用可能枠を変更した日から6ヶ月以上経過している

 

という条件を満たしている事が条件になるので「楽天カードを作ったばかり」という場合はすぐにキャッシング機能を追加できないので、注意が必要です。

 

気になる楽天カードの審査基準

 

楽天カードは、クレジットカードの中でも審査が通りやすいという事で、人気があるクレジットカードです。

 

 

現在マイホームローンやマイカーローンを利用中でも、他社のカードで借入残高があっても審査で落とされるという事は少ないですが、場合によっては審査を通らない事もあります。

 

たとえば、

  • 他社のクレジットカードや、消費者金融等で延滞を越している方
  • 過去に任意整理や自己破産のような、債務整理を経験している方

 

というような事が信用情報機関の個人情報に記載されていれば、審査に通る事が厳しくなります。ですから、反対に考えれば、そういった履歴がないのなら、審査を通過するかどうかの心配する必要はありません。

 

 

安定した収入がある事が重要

楽天カードは、専業主婦や学生、派遣社員などでも審査を通過したという多くの口コミが有ります。しかし、「専業主婦でも学生でもないのに、無職で収入がない」という場合は、審査に通る事が難しくなります。

 

中には「ニートでも入会できた」という口コミもありますが、基本的には安定した収入がなければ審査で不利になる可能性が高くなります。カードが作れても、キャッシング機能が付けられないという事も考えられるので、出来ればアルバイトやパートなどで少しでも収入を得る事が重要になります。

 

借入方法は2種類

キャッシング機能付きの楽天カードがあれば、いつでもATMから借入れできますし、インターネットで振込みを依頼する事も出来ます。

 

 

ネットキャッシングで振込してもらうには

ネットキャッシングは「インターネット会員サービス「メンバーズデスク」の会員登録が必要です。会員登録を済ませていれば、パソコンやスマホ・携帯電話からいつでもどこからでも登録口座へ振込をして貰えます。

 

ただし、銀行口座によって振込の時間帯が変わるので注意が必要です。

 

登録口座 振込サービス受付期間 振込時間
楽天銀行 24時間365日 即時
その他金融機関 平日 0:10~14:45 当日中9:00~15:00ごろ
14:45~23:50 翌金融機関営業日中9:00~15:00ごろ
金融機関休業日 0:10~23:50 翌金融機関営業日中9:00~15:00ごろ

 

楽天銀行に口座が有れば、24時間いつでも瞬時に振込をして貰えるので、楽天カードでキャッシングをする時は、いつでもどこからでも、手数料無料で利用できるので、楽天銀行の口座を作っておくことをおすすめします。

 

 

ATMを利用する時の注意点

楽天カードの提携ATMは、大手銀行や地方銀行、コンビニATMが利用出ます。

  • 提携コンビニATMはセブン銀行ATMやローソンATM、E-netなど
  • 提携メガバンクのATMは三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行など
  • ネットバンクのイオン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • 地方銀行ATM(東京スター銀行、北都銀行、富山銀行、愛知銀行、横浜銀行、静岡銀行などのATMが利用できます。ただし、利用については1万円以下の場合は108円、1万円以上の場合は216円の利用手数料が必要です。

 

返済方法は原則口座振替

楽天カードのキャッシングの返済方法は、原則、口座振替になります。引落し日は毎月27日で、27日が休日の場合は翌営業日に引落されます。

 

返済回数は借入時に1回払いかリボ払いのいずれかを選ぶ事になります。1回払いの場合は、借入月の翌月に一括で返済する方法で、借入残高と合わせて、借入日数分の利息を支払う必要があります。

 

一括返済が厳しい時は「リボ払い」で返済が可能です。リボ払いは毎月の最低支払の元金と利息の合計したものを返済していく方法です。毎月の返済額は、カードに設定されているリボお支払いコース金額と前月末のリボ残高に手数料率を乗じた金額となります。

 

リボお支払い金額は楽天e-NAVIにて確認できます。

 

入会時にリボお支払いコースを指定していない方や10,000円以下に設定している方は、月末のリボ残高が20万円以下の場合は5,000円、20万円を超過した場合は自動的に10,000円になります。

 

利息を少なくするには繰り上げ返済がおすすめ

楽天カードでキャッシングをした場合に、毎月返済額を最低支払元金と利息の合計金額以上の金額を返済する(繰り上げ返済)をすれば、その分だけ利息を少なくする事が出来ます。

 

繰り上げ返済をする場合、会員ページ「e-NAVI」の「支払額の調整」にある「リボお支払いコースの変更」から、1,000円単位で自由に最低支払元金に上乗せできます。ただし、「リボお支払いコースの変更」を行ってからキャッシングを行う必要があります。キャッシングの利用後に「リボお支払いコースの変更」をしても、その変更がすぐに適用されません。

 

ちなみに支払月の10日までにキャッシングを利用した場合は、その月の支払期日から変更が適用されますが、支払月の11日以降にキャッシングを利用した場合は、翌月の支払期日から変更が適用されることになります。

 

まとめ

楽天でお金を借りる方法として

  1. 楽天カードのキャッシング枠を利用する方法
  2. 「楽天銀行スーパーローン」で借りる方法

があります。

 

楽天カードのスペックは金利18.0%、融資限度額は90万円で「楽天スーパーローン」の基本スペックは金利1.9%~14.5%融資限度額は最大で800万円となっています。

 

楽天カードで90万円借りた時の金利は18.0%ですが「楽天スーパーローン」の場合は14.5%なので、楽天カードの方が高くなります。

 

また楽天カードの場合は1回払いを選んだ場合でも、月の初めに借り入れをすると、最長2か月分の利息が発生しまい、思った以上の利息を支払う事になります

 

楽天カードは、ショッピング機能とキャッシング機能が備わっているので、1枚のカードで両方が利用できるのは便利なようですが、キャッシングについてはあまりお勧めできません。キャッシング目的でカードを作るのなら楽天スーパーローンや、金利の低い銀行カードローンがおすすめです。

 

 


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