SMBCモビットの審査でクリアすべき3つのポイントとは
SMBCモビットは、SMBCグループ内の消費者金融で、テレビCMなどを頻繁に流しているので、知らない人がないくらい、名前のよく知られたカードローンです。
審査時間は最短30分で審査結果がもらえる事や、即日融資が可能な事が口コミなどでも評判のカードローンです。カードローンを申し込むと、必ず審査があり、審査に通らなければ融資は受けられません。
そこで一番気になるのが「審査に通るかどうか」というところです。そこでSMBCモビットの審査について調べてみたので紹介します。
SMBCモビットの基本スペックと申し込み条件
SBMCモビットの基本スペックと申込条件は以下の通りです。
融資限度額 | 1~800万円 |
---|---|
金利 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
申込条件 | ・満年齢20歳以上69歳以下の安定した定期収入のある方
※アルバイトや派遣社員、パート、自営業の方も申し込みは可能です。 |
審査が厳しいか、甘いかは申込条件から見えてきます。SMBCモビットの申込条件は「プロミス」や「アコム」などの大手消費者金融と比較してもほとんど同じです。
SMBCモビットの申込条件は「満年齢20歳以上69歳以下の方で、安定した定期収入があれば、アルバイトやパート、派遣社員、自営業の方」でも申込みが出来ます。この条件から見る限り、特に厳しい事はないようです。
ただ、SMBCモビットの上限年齢は69歳以下となっていますが、プロミスやアコムなどの上限は69歳となっている点に違いがありますが、全般的に厳しいという点は見つかりません。
お借入診断でわかる審査ポイント
SMBCモビットは、申し込みをする前に融資が可能かどうかをシミュレーションする「お借入診断」があります。
「お借入診断」はわずか3項目を入力するだけで、融資が可能かどうかの診断が可能で、入力項目は「生年月日」「税込年収」「現在他社借入金額」を入力すれば3秒で借り入れが出来るかどうかが判断できます。
ただ「お借入診断」は簡易的なものなので、仮に審査落ちとなっても、正式に申し込みをすれば審査に通る可能性もあります。
重要視しているのは他社借入金額
この「お借入診断」では「現在他社借入金額」を入力する事になっています。ちなみにここへ入力する金額は、クレジットカードでのショッピングや銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンなどはお借入金額に含まれません、
他社の借入金額は、現在利用しているカードローンの借入残高やクレジットカードのキャッシング枠の金額になるので注意が必要です。「お借入診断」からSMBCモビットが審査で重要視しているのは「年収」と「他社借入金額」だという事がわかります。
SMBCモビットの審査に通らない理由
結論から言って、事前にモビットの審査結果を確実に予想する事は出来ません。
ただ、SMBCモビットの審査に通らないような原因を把握しておけば、ある程度審査落ちは防ぐことが出来ます。
収入が安定していない
モビットの審査を通す基本条件は「安定した定期収入がある方」となっているので、日雇いや短期雇用のアルバイトをしていると、安定した収入とは認めてもらえないので、審査に落ちる可能性があります。
SMBCモビットは、正社員以外のアルバイトやパート、派遣社員でも申込みが可能となっていますが、中でもアルバイトやパートなどは、正社員と違い、簡単に勤め先を変わることが出来ます。
ですから、これらの雇用形態の人は継続性が重要になります。
具体的には年収より継続性
また、同じ勤め先での勤続年数が長いという事は一定以上の収入を毎月継続して得られるという事になります。
審査では勤続年数や勤務先、雇用形態、などから判断するので、アルバイトやパートの場合も、雇用形態が多少不安定であっても、1年以上の勤続年数があれば問題ありません。
反対に、高収入の正社員でも、現在の会社に勤めて3か月という人は審査に通るのが厳しくなります。
借り入れ件数が多い
SMBCモビットを初めて申し込む人は、安定した定期収入があればまず審査に通らないことはありません。審査に影響するのは、すでに3件以上から借り入れをしているという場合です。
他社借り入れが3件を超える場合は、審査に不利になると言われています。 他社の借入件数については、総量規制を基準にした融資限度額のように、明確な規準がありません。
ただ、どこのカードローン審査でも、他社からの借入件数が重要視されている事は間違いありません。
借入総額も重要
SMBCモビットは、消費者金融なので総量規制の対象になっています。総量規制の対象になるという事は「融資限度額は年収の3分の1以内」という制限を受けます。
借入件数が多ければ、当然借入金額も多いわけで、現在の借入金額が年収の3分の1近くまで借りていると、それ以上の融資を受ける事は出来ないので、審査に通る可能性はなくなります。
金融事故履歴がない事
SMBCモビットの審査は、申込フォームに記入した内容と、信用情報機関の個人情報に基づいて審査が行われます。
個人情報に事故履歴がある
信用情報機関の個人情報には、他社借り入れの利用状況などすべての事が記録されています。
他社借り入れがあっても、延滞などがなく白紙状態であれば、信用度も高くなりますが、他社借り入れで延滞などが続くと事故履歴として記録されてしまいます。
いわゆる「ブラック」と呼ばれる人で、「ブラック」になるのは延滞だけでなく、「クレジットカードの強制解約」や「債務整理をした」などの場合もすべて記載されているので「融資をしても返済してもらえる可能性が薄い」と判断され、即審査落ちとなります。
まとめ
SMBCモビットに限らず、カードローン審査のチェックポイントに大きな違いはありません。
- 安定して継続した周遊がある事
- 信用情報機関の個人情報は白紙の状態である事
- 他社借入は3件以内である事
最低でも、これらの条件をクリアしていれば、審査に通るかどうかの心配をする必要はありません。
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