低金利のカードローンは銀行にしかない?低金利カードローンの特徴まとめ

低金利のカードローンを知りたい!

同じ金額を借りるなら、金利が低いところのほうが最終的な返済額は低く抑えられますし、返済しやすいというメリットがあります。

 

審査面での不安がないのであれば、金利が低くお得に借りることのできるカードローンを選択しましょう。

 

銀行と消費者金融、どっちが低金利のカードローン?

銀行と消費者金融の比較

カードローンには銀行が発行するカードと消費者金融系のカードがあり、どちらが自分に合っているのか悩みどころでしょう。実際には銀行系カードと消費者金融系カードには明確な特徴の違いがあるので、それを理解しておけば選ぶこと自体は簡単です。

 

 

銀行カードローン

消費者金融カードローン

金利

低い

高い

審査

厳しめ

緩め

即日融資

原則不可

可能

総量規制

対象外

対象

提携ATM手数料

無料が多い

有料

無人契約機

基本的になし

あり

 

選ぶポイントになるのは以下の3つでしょう。
  1. 金利
  2. 融資までの時間
  3. 無利息サービスがあるかどうか

金利は借りた後に自分が利息として支払う金額を決める重要な要素です。1%程度の違いならあまり実感できませんが、5%違ったらかなり大きな差となって現れます。また、審査に通るかどうかも問題です。

 

カードローンを使いたいわけですから、審査に通って実際にカードを手にできなければ意味がありません。カードローンでは一般に、金利が低ければ審査は厳しく、金利が高ければ審査は緩い傾向があります。

 

近年ではネットバンクも定着していますが、審査がそれほど厳しくなく、金利も低めというカードローンもあります。

 

低金利なら銀行

同じ借りるなら、低金利のサービスを使いたいと考える人も多いでしょう。金利重視の人には銀行のカードローンがおすすめです。銀行のカードローンは消費者金融業者に比較すると全体的に低金利で、およそ3%以上の金利差があります。

 

銀行はキャンペーンとして金利を割り引くサービスを展開することもありますが、キャンペーン中は若干審査が甘くなる傾向があって狙い目です。審査といっても、返済能力が充分にあり、今まで金融事故を起こしたことがなければ通過できる可能性は高いです。

 

カードローンで、銀行の金利が12%で消費者金融の金利が15%として100万円を借入することを考えると、銀行の優位性は明確です。

 

100万円借入のシミュレーション
利息 返済回数
銀行 22万2,467円 41回
消費者金融 30万1,659円 44回

 

たった3%でも高額・長期間の借入になると差額は大きなものになります。低い金利でじっくり返済したいという場合には銀行のカードローンがおすすめです。

 

銀行のカードローンの特徴

実際に利用するうえで、銀行のカードローンは消費者金融業者のカードローンよりも以下の点で優れています。

 

  • 金利が低いのでゆっくりと時間をかけて返済できる。
  • 提携ATM手数料が無料のところが多く、毎回の利用で節約できる。
  • 融資までの時間はかかるが、金利は低い。

 

カードローンの申し込みを検討しているとき、どの程度切迫しているのか、または余裕があるのかは重要でしょう。あまり切迫しておらず、1週間程度なら待てるというのであれば銀行のカードローンは金利が低い分、有利です。逆に急ぎの融資という場合には消費者金融業者のほうが有利でしょう。

 

また、銀行のカードローンは専業主婦や年金受給者であっても申し込みできるものが多くあります。利用限度額に制限はかかりますが、自分で働いて給料をもらっているという以外の人にもチャンスがあるのが銀行のメリットでもあります。

 

逆に、消費者金融業者にあって銀行にないサービスとして、無人契約機があります。アコムやプロミスなどといった大手の消費者金融業者は、全国各地に無人契約機を設置しており、そこにATMも併設しています。

 

申し込みしたその日のうちに、無人契約機からカードが発行され、併設されたATMから借入することが可能です。こういったサービス面では銀行は若干劣ると言っていいでしょう。

 

無利息サービスや即日融資なら消費者金融

消費者金融業者の大きなメリットとして審査のスピードがあります。消費者金融によっても若干の違いがあり、申し込みするタイミングにもよりますが、申し込みから最短で1時間程度でお金を借りることができるのが消費者金融業者です。

 

消費者金融は、名前の通り「個人消費者向けの貸付」のプロです。それを専門的に長年運営してきたという実績があり、そのため審査も洗練されていて、銀行にはないノウハウが蓄積されており、審査のスピードにおいては銀行をはるかにしのぎます。緊急の用立てというときには、消費者金融業者でしょう。

 

また、消費者金融業者には「無利息サービス」というサービスがあります。各社で若干の違いはありますが、多くの場合で「30日間無利息」になります。

 

これは借りたお金にまったく利息がかからないサービスで、たとえば10万円を借りてそれを30日以内に返済するとき、10万円ぴったりで完済したことになります。まったく手数料もかかりません。

 

少額のお金を素早く借りて、それをすぐ返済できるというケースでは消費者金融業者が圧倒的に有利です。短期で利用するなら消費者金融、長期で利用するなら銀行というのが、おおざっぱな選び方と言っていいでしょう。

 

大手の銀行のカードローンは低金利

みずほ銀行

みずほ銀行カードローンは、メガバンクのひとつであるみずほ銀行が直接取り扱いする銀行カードローンです。みずほ銀行は安定性において抜群と言われており、メガバンクで唯一、すべての都道府県・政令指定都市に店舗が構えている銀行です。

 

顧客数も全銀行中トップで、給与振込に利用している人も銀行のなかで最も多いと言われています。身近な都市銀行として安心感もあるでしょう。

 

みずほ銀行カードローンの概要
融資上限額 最大800万円
金利(年率) 2.0%~14.0%
担保・保証人 不要

 

みずほ銀行のカードローンの金利は年率2.0%から14.0%となっており、他のメガバンクに比較しても低い部類です。大手銀行のなかでは最も低いと言っていいでしょう。

 

たとえば三井住友銀行のカードローンは上限金利は14.5%になっています。

 

この2つの銀行から50万円を借入して2年24回で返済するケースを考えてみると以下のようになります。

 

 

金利

毎月の返済額

総利息

総返済額

三井住友銀行

年率14.5%

2万4,124円

7万8,976円

57万8,976円

みずほ銀行

年率14.0%

2万4,006円

7万6144円

57万6,144円

 

わずか0.5%の差ですが、利息の差額は2800円以上になります。返済額が大きくなったり、返済期間が延びたりすれば、利息はさらに増えますので差額も広がっていきます。

 

みずほ銀行で住宅ローンを利用していると金利が優遇されます。年率0.5%の引き下げとなって、ますますお得に利用できます。

 

また、みずほ銀行独特のサービスですが、預金口座用のキャッシュカードがそのままローンカードになります。一般的にカードローンを申し込んで審査に通ると、ローンカードが発行されます。

 

通常のカード以外にローンカードをもう1枚持っている必要が出てきます。財布のなかに入れておいたローンカードが家族に見つかって借入が発覚してしまうというリスクもありますが、みずほ銀行の場合にはキャッシュカードがローンカードにもなるので、そういったリスクを回避できます。

 

三井住友銀行

三井住友銀行は3大メガバンクの一角を占める事業規模です。SMBCグループという金融グループの元締めとなる組織で、SMBCの傘下にはプロミスやSMBCモビットなどの消費者金融業者があります。

 

そのため、三井住友銀行のカードローンは保証会社をプロミスに委託しています。プロミスは長年消費者金融業を営んでおり、多くのノウハウの蓄積があります。そのため、審査はスピーディで確実性が高いと評価されています。

 

SMBCグループには「元からのユーザーに優しい」という特徴があります。たとえばSMBCモビットを利用していて、そこで良好な取引を続けている顧客に対しては審査を柔軟にする傾向があります。

 

三井住友銀行カードローンの概要
融資上限額 最大800万円
金利(年率) 2.0%~14.0%
担保・保証人 不要

 

メガバンクではありますが、三井住友銀行のカードローンはパートやアルバイトでも申し込み可能と公式サイトでも大々的に打ち出しています。安定して継続的な収入であると認められれば、申し込み可能です。

 

三井住友銀行の金利はみずほ銀行に比較すると若干高めですが、消費者金融業者に比較すれば低い部類であることは間違いありません。通常、消費者金融業者の金利は100万円以下では18%、100万円以上では15%というのが相場です。

 

三井住友銀行のカードローンで有利なのは利用限度額が大きくなると、金利が一気に低くなるという点です。長期で活用したいという場合には、三井住友銀行は選択肢のひとつとして検討するべきでしょう。

 

「利息をなるべく節約したい」「高額の融資をじっくり返済したい」という人にはおすすめです。

 

利用限度額

金利(実質年率)

100万円以下

12.0%~14.5%

100万円超200万円以下

10.0%~12.0%

200万円超300万円以下

8.0%~10.0%

300万円超400万円以下

7.0%~8.0%

400万円超500万円以下

6.0%~7.0%

500万円超600万円以下

5.0%~6.0%

600万円超700万円以下

4.5%~5.0%

700万円超800万円以下

4.0%~4.5%

 

審査次第ですが、100万円以上の限度枠をもらえた場合には非常な低金利となり、返済は消費者金融業者に比較してもぐっと楽になります。

 

三菱UFJ銀行

メガバンクの1つである三菱UFJ銀行が提供するカードローン「バンクイック」は銀行系カードローンのなかでも利用者に高い人気があります。カードローンの申し込みといったときに、真っ先に候補として挙げられるひとつと言っていいでしょう。

 

保証会社は消費者金融業者のアコムです。アコムは現在、三菱UFJグループの一員で、三菱UFJ系の多くのカードローンの審査を担当しています。アコムは消費者金融業者として長年の経験があるだけでなく、審査の柔軟性に定評があります。

 

大手の消費者金融業者は審査の通過率を公表していますが、アコムは常にトップレベルの通過率となっています。そのため、バンクイックも大手の銀行が発行するカードにしては審査に通りやすいと評価されています。

 

バンクイックの概要
融資上限額 最大500万円
金利(年率) 1.8%~14.6%
担保・保証人 不要

 

最大融資額が500万円と大手にしては低めの設定ですが、これでも充分という人は多いでしょう。個人消費者として融資してもらう額としては納得の限度額です。安定して継続的な収入があればよく、パートやアルバイトでも申し込み可能です。

 

バンクイックも他の銀行系カードローンと同様に、利用限度額によって金利が決定します。

 

利用限度額

金利(実質年率)

100万円以下

13.6%~14.6%

100万円超200万円以下

10.6%~13.6%

200万円超300万円以下

7.6%~10.6%

300万円超400万円以下

6.1%~7.6%

400万円超500万円以下

1.8%~6.1%

 

利用限度額が大きいほど金利は低くなります。この限度額は利用中に審査によって引き上げてもらうことも可能です。契約した当初は高くても30万円から50万円程度の限度額でしょう。良好な取引実績があれば、増額申請をすることができます。

 

バンクイックの利用で注意したいのは、毎月の最低返済額が低めに設定されているという点です。たとえば10万円の借入では最低返済額は毎月2000円です。毎月最低でも2000円返済してさえいれば滞納にはなりません。

 

ただし、この最低額だけを返済していると、最終的な総返済額が大きなものになります。最低返済額は、余裕がないときや収入・支出に波があったときなどに最低限支払っておく金額と考えて、通常の返済では多目に返済するように心がけましょう。

 

りそな銀行

りそな銀行は大手都市銀行で、事業規模としては26都道府県に店舗を持っており、大阪や東京といった大都市に強い傾向があります。都市部に居住している人に知名度が高い銀行と言っていいでしょう。

 

りそな銀行のカードローンは隠れた実力者として知られており、金利は他行に比較して明らかに低い設定になっています。審査が若干厳しめという情報もありますが、金利の低いカードローンを探しているなら候補のひとつに挙げておきたいカードローンのひとつです。

 

りそなカードローンの概要
融資上限額 最大800万円
金利(年率) 3.5%~12.475%(変動金利)
担保・保証人 不要

 

融資限度額は800万円と高めの設定です。最大限度額が高いローンは、それ以内で申し込んだときにも、審査に通りやすい傾向がありますし、限度額引き上げに応じてもらいやすくなっています。

 

変動金利ですが、金利は最大で12.475%と銀行カードローンのなかでは非常に低い水準になっています。

 

限度額と金利は以下のように定められます。

融資限度額

金利(実質年率)

10万円

12.475%

30万円

12.475%

50万円

12.475%

70万円

12.475%

100万円

11.5%

150万円

11.5%

200万円

9.0%

300万円

7.0%

400万円

5.5%

500万円

4.9%

600万円

4.5%

700万円

4.0%

800万円

3.5%

 

利用条件としては、りそな銀行の口座の開設が必須です。そのため、りそな銀行の口座を持っていない人はまず口座開設から始める必要があります。口座の開設には若干の時間がかかります。目安として口座開設から融資実行までは7日から14日くらいでしょう。

 

正社員や派遣社員、契約社員だけでなく、アルバイトやパートでも申し込み可能です。

 

ネットバンクや地方銀行も低金利のカードローンを提供している

ソニー銀行

ソニー銀行は利便性が高いネットバンクとして急速に普及しつつあります。カードローンは大手銀行と比べても遜色がないレベルのスペックの高さを誇っており、利用者も増大しつつあります。全国のATMを最大限活用できるネットワークがあり、顧客満足度も高いカードローンです。

 

ソニー銀行はネットバンクで、実店舗を持っていません。実際の借入や返済に関してもすべて提携しているATMを利用することになります。自社ATMや無人契約機は持っていません。すべてネットで契約して、現金のやり取りではコンビニのATMなどを使います。

 

ソニー銀行カードローンの概要
融資上限額 最大800万円
金利(年率) 2.5%~13.8%
担保・保証人 不要

 

上限金利が13.8%というのは、他行と比較しても低いレベルになっています。低金利のカードローンを探しているという人にとっては検討しておきたいところです。13.8%は最高金利ですので、たとえば10万円といった少額の融資でも適用されます。

 

大手の消費者金融業者では100万円未満の融資ではほとんど金利18%が適用されることを考えると、かなりお得に利用できると考えていいでしょう。

 

審査スピードは早いほうですが、銀行の審査は厳格化の方向になっており、即日審査・即日融資はできません。また、審査ではソニー銀行の口座の開設が必須ですので注意しましょう。

 

毎月の最低返済額は2000円と少なめの設定です。他行への振り込み融資にも対応しており、使いやすいローンと言っていいでしょう。

 

注意したいのは、ローンカードの受取が郵送のみという点です。

 

消費者金融業者や銀行では、ローンカードの発行機があることが多いので、その場でカードを受け取れますが、ソニー銀行の場合には郵送されるまで待つ必要がありますし、家族に内緒で借入したいという人にとってはハードルのひとつとなります。

 

イオン銀行

カードローンのなかでもイオン銀行カードローンは高い人気があります。上限金利が低めで、審査がスピーディで柔軟性があるとして評価されています。商品スペックも高く、カードローンの検討で候補に入れておきたいローンです。

 

イオン銀行のメリットはネット中心に取引できるカードでありながら、実店舗も持っているという点です。イオングループは全国各地にショッピングモールを運営していますが、そこにイオン銀行の窓口が設置されていることが多く、土日祝日にも営業しているところもあり、利便性は非常に高いと言えるでしょう。

 

日経金融機関ランキングで顧客満足度第1位になったこともあります。

 

イオン銀行カードローンの概要
融資上限額 最大800万円
金利(年率) 3.8%~13.8%
担保・保証人 不要

 

安定した収入があれば良く、パートやアルバイトでも申し込み可能です。年金受給者でも申し込めますし、ある程度の制限はありますが専業主婦でも申し込みできます。イオン銀行の口座がなくても利用可能です。

 

イオン銀行のATMだけでなく、ローソンのATMなどコンビニATMの利用手数料が無料ですので、かなり便利です。

 

金利は利用限度額によって変動します。

利用限度額

金利(実質年率)

10万円~90万円

11.8%~13.8%

100万円~190万円

8.8%~13.8%

200万円~290万円

5.8%~11.8%

300万円~390万円

4.8%~8.8%

400万円~490万円

3.8%~8.8%

500万円~590万円

3.8%~7.8%

600万円~790万円

3.8%~5.8%

800万円

3.8%

 

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行が取り扱う「ミスター・カードローン」は、低金利と利便性の高さで人気があります。スペックだけなら、現在のところ銀行のカードローンとして最高レベルと言ってもいいでしょう。

 

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行がSBI証券との連携を重視して、利用者が資産の運用に利用することを前提としてサービスを普及させることが目的です。

 

そのため、ある程度の年収がある人向けという側面もありますが、金利が低く、条件次第でさらに引き下げ特典が受けられるというローンになっています。

 

住信SBIネット銀行「ミスター・カードローン」の概要
融資上限額 最大1,200万円
金利(年率) 1.59%~14.79%
担保・保証人 不要

 

最大限度額が1200万円というのは、銀行が個人向けに無担保・無保証人で提供するローンとしては最高レベルです。最低金利の1.59%というのは住宅ローンより少し高いという程度の非常な低金利です。

 

ミスター・カードローンには2つの金利コースが用意されています。
  1. プレミアムコース:金利年率1.59%~7.99%
  2. スタンダードコース:金利年率8.99%~14.79%

 

プレミアムコースの金利の低さは業界としてもトッップランクです。ただ、これは申し込み条件が高く、主に富裕層向けと言っていいでしょう。申し込みの段階では、2つの金利コースのうちどちらが適用されるかは分かりません。

 

仮審査の後に通知されることになっています。証券会社との連携を重視している銀行らしく、証券口座保有で金利を引き下げるといった優遇制度があります。

 

【基準金利より0.5%引き下げ】
  • SBI証券口座保有
  • 住信SBIネット銀行の住宅ローンの利用者

 

【基準金利より0.1%引き下げ】
  • ミライノカード(JCB)保有

 

住宅ローンといっても、住信SBIネット銀行が運営するフラット35は含みません。

 

東京スター銀行

東京スター銀行は、2001年に営業を開始した地方銀行で、他行よりも歴史が浅いだけ時代を先取りしたサービスを展開しており、ネットでの取引に積極的です。

 

おまとめローンで有名な銀行ですが、通常のカードローンとして「スターカードローン」という商品を取り扱っています。これも金利が低く、検討する価値はあるでしょう。

 

スターカードローンの概要
融資上限額 最大1,000万円
金利(年率) 1.8%~14.6%
担保・保証人 不要

 

限度額1000万円というのは、都市銀行でも不可能なほどの高額です。最高限度額が高いということは、利用枠の増額申請も通りやすい傾向があるため、検討する際には必ずチェックしておきたいところです。

 

若干不安な要素として、大きな幅を持たせている金利のどれが適用されるのか審査次第という点です。通常の銀行のカードローンでは、利用限度額に応じて適用される金利を公表していますが、東京スター銀行は公式サイトにもそういった記載がありません。

 

限度額も適用金利も審査をしてみないと分からないというのは、若干のデメリットでしょう。

 

また、スターカードローンの利用では東京スター銀行の口座が必要になりますが、口座開設から始めると融資までの時間が長引くというのもデメリットでしょう。

 

東京スター銀行は地方銀行ですが、インターネット上ですべての手続を完了できる体制をいち早く確立した銀行のひとつです。口座開設もカードローンの手続きも、すべてネット上で完結します。

 

まとめ

低金利のカードローンといえば銀行系でしょう。ネットバンクも低金利のローンを発行しています。

 

金利が低いと審査は厳し目の傾向がありますので、自分の金融履歴などを良く考慮したうえで、確実に審査に通れるところに申し込みするようにしましょう。


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