消費者金融の無人契約機の営業時間は?

消費者金融の無人契約機の営業時間

大手の消費者金融は無人契約機を全国に設置しており、そこで申込手続きや住所変更の届け出など様々なサービスを受けることができます。

 

多くはATMを併設しているため、契約が終わればすぐに借入することも可能です。各社で微妙に営業時間が異なっているため、利用にあたっては充分に確認しておきましょう。

 

 

大手消費者金融5社の無人契約機の営業時間

アコム

営業時間
自動契約機(むじんくん) 午前9時~午後10時
専用ATM 原則365日24時間営業
三菱UFJ銀行テレビ窓口 午前9時~午後6時
審査対応時間 午前9時~午後9時50分

 

アコムは三菱UFJ銀行の子会社であるため、三菱UFJ銀行の「テレビ窓口」というカードローン専用の個室を使うことができます。土日祝日は場所によって営業時間が異なるため、公式ホームページで確認しておきましょう。

 

プロミス

営業時間
自動契約機 午前9時~午後10時
専用ATM 午前7時~午前0時
三井住友銀行ローン契約機 午前9時~午後6時
審査対応時間 午前9時~午後10時

 

レイクALSA

営業時間
自動契約機 平日・土曜日:午前8時45分~午前0時

 

日曜祝日:午前8時45分~午後10時

 

毎月第三日曜日:午前8時45分~午後7時

専用ATM
  • 平日・土曜日:午前7時30分~午前0時
  • 日曜祝日:午前7時30分~午後10時
三井住友銀行ローン契約機 午前9時~午後6時
審査対応時間 午前8時10分~午後9時50分

 

アイフル

営業時間
自動契約機 午前8時~午後10時
専用ATM 午前7時~午後11時
審査対応時間 午前9時~午後10時

 

SMBCモビット

営業時間
自動契約機 午前9時~午後9時
専用ATM なし
三井住友銀行ローン契約機 午前9時~午後6時
審査対応時間 午前9時~午後9時

 

無人契約機に行かずに契約する

銀行口座へ振込キャッシングになる

無人契約機は多くの業者が設置していますが、時間がなかったり外出がどうしてもできなかったりするときには利用できません。その場合でも、申し込みから契約、融資まで実行可能です。すべてWeb上で済ませることができるように各社とも体制を整えています。

 

振込で融資を受けるときには、自分が使う銀行の営業時間をチェックしておき、営業時間内に振込手続きをしておきましょう。

 

ローンカードの発行に注意

無人契約機に行って契約するメリットは、その場ですぐに契約できてカード発行までしてもらえば併設されているATMから出金できる点にあります。

 

もし無人契約機に行かないことにすると、後からローンカードが郵送されますが、このとき家族に内緒にしておきたい場合には注意しましょう。

 

大手の業者がローンカードなしで契約できますが、アコムは必ずカード発行されます。受け取り方法について考えておきましょう。

 

審査での注意

無人契約機で契約すると、個室内の電話でオペレーターと直接話すことになります。本人確認から申し込みのうえでの質問などを自由にできますが、Webだけで済ませると、こうした会話が気軽にできなくなることがあります。

 

審査のうえで考慮して欲しいことがあるときには、無人契約機のほうが便利でしょう。

 

在籍確認に備えよう

無人契約機に行って契約するとき注意したいのが「在籍確認」です。在籍確認は、申込者が実際に申告した通りの職場で働いている実態があるかどうかを確認するための工程で、審査の過程では必ず実施されます。

 

通常は、審査担当者が職場に個人名で申込者本人を呼び出してもらうという形を取ります。そのため、会社の同僚などから怪しまれないかという心配があります。

 

また、無人契約機に行っているということは、その場に本人がいないことと同義です。在籍確認そのものは、本人が電話に出られなくても「ただいま外出しております」「本日はお休みさせていただいております」などと返答すれば問題ありません。

 

消費者金融の担当者が借入契約をしている事実を漏らすことは絶対にありませんが、後から「妙な電話がかかってきた」などと言われてしまう可能性もあります。

 

そのため、何かあったときの言い訳を考えておくと良いでしょう。消費者金融の利用を知られたくないのであれば、「クレジットカードを申し込んだ」「銀行の口座を開設した」などと言っておきましょう。

 

また、夜のうちにWebで申し込みだけ済ませておいて、翌日の勤務中に掛かってくる在籍確認を自分で出て、自動契約機でカード発行してもらうと、会社にも家族にも発覚しにくくなります。

 

振込キャッシングのタイムリミット

アコム

【受付時間】
基本的に平日午後2時までに必要書類を提出していること。

 

【振込融資受付時間・融資実行時間】

金融機関名 受付時間 融資実行時間
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 平日午後6時まで
  • ネット契約後、初めて融資するときのみ
  • 電話で申告すること
当日午後7時まで
楽天銀行 午前0時10分~午後11時50分 受付から1分後
ゆうちょ銀行 平日午後2時まで 当日午後5時まで
銀行・信用金庫 平日午後2時30分まで 受付から1分後まで

 

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行では最初の融資のみ、午後6時までなら、その日の午後7時までに融資を受けられます。

 

それ以外では、あまりスピーディな融資は期待できません。ただし、楽天銀行だけはほぼ24時間いつでも融資可能です。

 

プロミス

【受付時間】
基本的に午後2時までに契約内容を確認していること

 

【振込融資受付時間・融資実行時間】

金融機関名 受付時間 融資実行時間
三井住友銀行

 

ジャパンネット銀行

24時間365日 受付完了から10秒程度
その他の金融機関 平日午後2時50分まで 受付完了から10秒程度

 

平日に申し込みをした場合には、午後2時までに契約内容を確認しておく必要があります。三井住友銀行とジャパンネット銀行の口座に対しては24時間振込融資ができます。

 

アイフル

平日の午後2時50分までに振込依頼をすることが条件です。

 

アイフルでは、土日祝日の振込キャッシングには対応していません。手続きをしても平日の振込となります。新規契約はネットでも申し込み可能ですが、契約では自動契約機を使ったほうが早く融資を受けることができます。

 

SMBCモビット

【受付時間】
平日午前9時から午後2時50分までに契約が完了していること

 

【振込融資受付時間・融資実行時間】

金融機関名 受付時間 融資実行時間
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
平日午後2時50分まで 最短3分
その他の金融機関 平日午後2時50分まで 金融機関によって異なる

 

レイクALSA

【受付時間】
平日の午後8時までに申し込みが完了していること

 

【振込融資受付時間・融資実行時間】
約500の金融機関に対して時間や曜日を問わず振込融資実行。ただし、みずほ銀行と静岡銀行には未対応。

 

無人契約機を使って最速融資を実現

申し込みはWebで

アコムやプロミスは全国に無人契約機を設置しており、ここで契約することで非常に簡単に、しかも素早く契約することが可能です。ただ、最初から無人契約機を利用すると無駄が生じる可能性があります。

 

というのも、無人契約機に入力するよりもパソコンやスマホで入力するほうが早いですし、受け取る側もデータをそのまま自動的に審査する機械に流すことができるため、審査時間が短縮されます。

 

また、申し込みから仮審査に入りますが、ここで審査が否決されてしまった場合、そこで借入ができないことになるので、無人契約機に行くだけ時間も手間も無駄になります。せっかく契約機まで来たのに借りることができないことになります。

 

そのため、まずはWebで申し込みをして、そこから仮審査を受けましょう。その間に無人契約機に行くようにすると、時間が無駄になりません。Webの申し込みページを表示すると、「同意事項」が表示されます。

 

ここに表示されるのは主に以下の7項目です。
  1. 個人情報の取扱
  2. 交付書面の受取方法
  3. 申し込み確認事項
  4. 商品内容の説明
  5. 会員規約
  6. メールサービス利用規約
  7. ATM等手数料

 

これらに同意することによって、消費者金融が信用情報機関に申込者の情報を閲覧することを同意したことになります。

 

次に入力するのは個人情報で、これは主に以下の7項目です。
  1. 氏名などの個人情報
  2. 自宅情報
  3. 勤務先情報
  4. 他社借入情報
  5. 希望限度額
  6. 審査結果通知の連絡先
  7. 振込口座(振込融資を希望するときのみ)

 

会社に入社した年月や、現在の住居に入居した年月を入力する必要があるので、事前に確認してメモしておき、それに従って間違いなく入力しましょう。また、他社からの借入のある人は件数と金額を確認しておき、数値を間違いなく入力しましょう。

 

審査において重要な影響を与える項目です。

 

仮審査までの時間で無人契約機に移動

会社名の入力や住所欄の入力などで手間取ることがありますが、問題なく入力できれば仮審査が開始されます。ここで消費者金融からメールが届きます。おおよそ「お申し込みいただき、ありがとうございます」という内容です。

 

申込内容が確認でき次第、担当者から個人名で電話またはメールで連絡するという主旨の内容も記載されます。最初に入力した内容で仮審査が実施されます。ここでスピードアップのために、無人契約機に向かいましょう。

 

仮審査の結果をただ待っているだけでは時間が無駄です。もし仮審査で否決された場合には、そのまま引き返してきましょう。信用情報や他社借入に問題がなければ、おおよそ仮審査には通過します。

 

仮審査に通過している場合には、およそ10分もしないうちに連絡が来ます。

 

審査に通過している際には、通常は業者のフリーダイヤルに連絡してほしいという内容のメールが届きます。メールは個人名または業者名で届きますが、業者名もその業者の名前を直接使っていないことが多いので注意しましょう。

 

アコムなら「ACサービスセンター」という名前でメールが来ます。メールが届いていれば、仮審査には通過していますので、すぐに連絡しましょう。フリーダイヤルなので電話料金はかかりません。

 

本人確認連絡は携帯で

仮審査後の連絡は「本人確認」のために行われるものです。Webで申し込みしたのが確かに本人であるかどうかを確認するためのもので、他人が虚偽で申告したのではないと確かめる連絡です。

 

ただ、ここで様々な質問がされることが多いので、しっかり受け答えをしましょう。

 

審査の担当者と話をするのがこの1回しかないというケースもあります。在籍確認を書類で済ませたい場合や、他社借入が多いが借りたいという場合など相談したいことがあったら、ここで話をしましょう。

 

消費者金融によっては、通常のローンと他のローン、たとえばおまとめローンなどの申し込み先が同じというケースがあります。おまとめローンの申し込みなら、その旨をしっかり伝えておきましょう。

 

本人確認連絡では主に以下のことを訊かれます。
  • 生年月日
  • 申込内容に誤りがないか
  • 仕事の内容
  • 借りるお金の使いみち
  • 希望限度額
  • 本人確認連絡書類などの提出方法
  • 希望の借入方法

 

即日融資を希望しているときには、「急ぎで審査してほしい」「すぐにお金を借りたい」と申し出るようにしましょう。優先的に審査してもらえます。申し出がないときには、順番待ちさせられます。最短で借りたいと言うと、早めに審査してもらえます。

 

また、書類提出と契約を無人契約機でしたいと言っておくことも必要です。その際に必要書類の確認もしておきましょう。

 

無人契約機で書類を提出

無人契約機は、大きな街の駅前や幹線道路の道沿いに設置されています。駐車場の有無も確認しておきましょう。仮審査を受けている間に移動しますが、忘れ物がないようにしましょう。

 

無人契約機のブースにいったん入ると、外出してしまうと申し込みがリセットされてしまいます。

 

どの業者も、無人契約機の場所には大きな看板が出ており、分かりやすくなっています。ブースは個室で、入室すると自動的に鍵がかかるようになっており、申し込みの最中に他人が入ってくることはありません。

 

通常、契約機とATMは併設されており、審査が完了してカードを受け取るとその場で借入できるようになっています。

 

入室すると機械から音声が流れてきます。手続きを始めることを促す自動音声です。タッチすると3つの選択肢が出てきます。申し込みでは「事前申し込みのある新規ご契約」を選択しましょう。

 

携帯電話の番号を入力してしばらく待つと、ブース内の書類を取り出すよう促されます。中身に問題がなければ、モニターの同意ボタンをタッチします。

 

書類提出はここからになります。運転免許証や収入証明書を自動契約機のスキャナーで読み取ります。スキャナーの方法は非常に簡単で、指定された場所に書類を置くだけで済みます。

 

書類提出は携帯電話のカメラで撮影して送信しても良いことになっていますが、ときどき読み取りにくいときに再度提出させられます。自動契約機のスキャン機能は精度が高いため、1回で済みます。

 

審査で待機

書類を提出すると、しばらく待機の時間があり、室内のスピーカーからオペレーターが話しかけてきます。これは自動音声ではなく、担当者自身です。ここで本審査に入るための質問をされます。

 

家族構成や、仕事の内容、転職したときには前の仕事、希望限度額、主な資金使途、在籍確認の電話についてなど、個人差はありますが様々な質問をされます。

 

なかには、プライベートに踏み込んだ質問をされることもありますが、業者としては「なるべく貸す」方向で考えていますので、しっかりと受け答えしましょう。

 

ここで不審な態度を取ると、審査で不利になります。ぞんざいな受け答えではなく、社会人らしい対応を取りましょう。

 

ここで重要なのは在籍確認の方法です。自分が自動契約機にいるということは、職場にはいないということです。もし会社が休みの日に行くと、その日は電話を掛けても誰も出ないということもありえます。

 

在籍確認は業者によっては重視する部分ですので、この点ははっきりと答えておきましょう。「今日は会社は休みの日なので、電話しても誰も出ない」と返答すると、他の方法で在籍確認とすることあります。

 

このとき、給与明細書や源泉徴収票があると、電話なしで在籍確認としてくれることがあります。

 

審査通過と契約

オペレーターとの質疑が終わり、「しばらくお待ちください」と言われると、そこから本審査に移ります。業者にもよりますが、仮審査で通過させた人を本審査で落とすということは近年では減っています。

 

仮審査の精度を上げて、無駄な手間を取らせないように取り計らっていると推測されます。

 

本審査はおおよそ10分から20分程度で完了します。場合によっては、再度オペレーターから質問されることがありますが、それにも丁寧に応対しましょう。審査の通過がギリギリという人には、様々な質問がされます。

 

契約機のモニターが待機モードになって10分から20分ほどすると、「カード発行の準備が整いました」などの音声が流れてきます。カードの暗証番号の設定を促すアナウンスもあります。この時点で本審査には通過しています。

 

契約の手続きは、明細書の受け取り方法を選択して、契約に同意する旨のボタンを押すだけで終わります。書類にサインするといった手間はありません。明細書の受取はホームページ上で確認するようにすると、今後は送付されることはありません。

 

契約の画面は通常、「申込限度額」「年収額」「他社借入額」の3つが表示されます。提携ATMの手数料や、契約時の印紙代などを確認してボタンを押していくと、契約事前説明書が出力されてきます。

 

しばらく待つと、「カード取扱い口」からカードが出力されてきます。カードを受け取ったらすべて完了です。

 

申し込みをWebで行って、無人契約機に行くという方法は間違いが少ないですし、契約書やカードの受取がその場で行われるので家族に発覚するリスクが少なく、おすすめの方法です。

 

その場で設置されたATMから出金すると、銀行口座に履歴も残りません。誰にも知られずに、素早く借入することができます。

 

まとめ

大手の消費者金融が設置している無人契約機は申し込みから契約、借入までスムーズに行うことができる便利なものです。早く借りたい人や家族バレを防ぎたい人は、無人契約機を使って契約しましょう。

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