審査が早い消費者金融はどこ?

審査が早い消費者金融はどこか検証してみた!

消費者金融の最大のメリットが審査が早いという点でしょう。銀行や信用金庫など個人向け融資をしている金融機関は他にもありますが、最短で即日融資を実現しているのは消費者金融だけです。

 

とはいえ、申し込み方法などによっては審査が長引くこともあるため、審査に早く通るためのポイントもしっかり抑えておきましょう。

 

 

なぜ消費者金融は審査が早いのか?

申込情報をコンピューター処理するから

消費者金融の審査時間は「最短30分」とされていることが多く、どうしてそんなに早くできるのかと疑問に思う人もいるでしょう。それにはいくつかの理由がありますが、時間短縮に最も貢献しているのはコンピューターによる自動処理です。

 

現在の消費者金融の審査では「書類審査」はほとんどありません。多くの人が、インターネットのホームページにある「申し込みフォーム」に個人情報を入力して送信する方法で申し込んでいます。ここには、本人の情報・勤務先情報・借入状況・自宅情報などを入力します。

 

そのデータは、そのまま業者が使っている専用のコンピューターに流されて処理されます。消費者金融の使っている専用機には数多くのデータが蓄積されており、「こういった職業で、この年収で、この勤続年数なら審査に通して良い」という結果が瞬時にはじき出されます。

 

審査に通すかどうかの判断だけでなく、「こういった人に融資できる金額は50万円まで」と機械が判断します。

 

コンピューターによる自動審査を業界で初めて導入したのはプロミスで、1983年には開始されています。SMBCコンシューマーファイナンス(プロミスの正式名称)に掲げられている資料によっても明らかです。それまでは担当者が情報を逐一チェックしていましたが、かなりの時間がかかっていました。

 

今では当たり前になっている最短即日融資も、当時は非常に困難でした。しかし、プロミスが自動審査システムを導入してから、審査のスピードは一気に速くなっています。プロミスの審査システムはSMBCモビットにも受け継がれており、SMBCモビットでは最短10秒で簡易的な審査結果を表示するというシステムで融資しています。

 

審査の早さが消費者金融の売り物

お金を借りようと考えたとき、まずは様々な情報から自分に合っているものをチョイスしていきます。そのときにポイントになるのは、借りやすさや知名度、安心感などです。

 

金利も大切な要素でしょう。ここで多くの人が消費者金融を選ぶ決め手となるのが、審査の早さです。

 

銀行や信用金庫は申し込みから融資まで、どうしても時間がかかります。消費者金融は「最短即日融資」とうたっていますので、申し込んだらその日のうちに借りることができます。

 

消費者金融はコンピューター処理による審査でスピードアップを図っているだけでなく、その精度も高めており、審査を迅速に正確に行うように努めています。申込者が消費者金融を選ぶ理由として、審査が早いからというのも、充分に承知しています。

 

消費者金融は、金利の面では信用金庫には劣りますし、高額融資では銀行のほうが有利です。売り物となるのは、申し込みの手軽さや審査の早さです。

 

ネットで簡単に申し込むことができて、審査結果が素早く出るところに強みがあると業者自身も良く認識しており、そのため年々ますます審査はスピードアップしており、審査の柔軟性も高まっています。

 

なぜ銀行は遅いのか

反社会的勢力との取引の排除のため

銀行は消費者金融よりも遅れて個人向け融資を始めました。顧客を獲得するために、審査スピードを早めることに重きを置いており、かつては銀行のカードローンも即日融資が可能というときがありました。ところが、ここで大きな問題が発生してしまいます。それは反社会的勢力の排除という問題です。

 

銀行は反社会的勢力との取引を排除するための声明も出していましたが、2013年にみずほ銀行が反社会的勢力との取引事実を知っていながら放置していたとして、金融庁から業務改善命令を出されてしまいます。

 

この不正な取引の原因のひとつに、審査体制が甘かったと指摘されています。スピードを重視するあまり、充分な審査がなされていなかったということです。このような事件を繰り返さないよう、金融庁は貸付審査では従来の審査に加えて、警察庁のデータベースとの照会を必須としました。

 

この照合作業には最短でも1日、長ければ数日が必要になります。こうして銀行のカードローンは事実上、即日融資が不可能になっています。

 

剰貸付防止のため

銀行のカードローンはそれだけでなく、過剰貸付を金融庁から指摘されています。最高裁が発表した2017年の個人の自己破産の件数は前年から6%ほど増えています。自己破産は2003年をピークに年々減っている状況でしたが、2016年、2107年と増加を続けています。

 

この要因のひとつが銀行による過剰な貸付であるとされています。銀行には貸金業法にあるような総量規制は適用されません。そのため、個人向けに貸しすぎていた実態がありました。銀行が貸しすぎたために、それまで減少傾向にあった自己破産件数が増えたとされています。

 

その結果、銀行も審査を慎重に行うとともに、過剰な貸出を控えるようになっています。これも、即日融資を困難にさせている要因です。

 

機械で対応できない部分だけ担当者がやる

在籍確認

データをコンピューター処理することによって、消費者金融では審査を迅速化していますが、それでも人がやらなければならない部分は残っています。そのひとつが在籍確認です。これは、借入の審査では重要なものとされており、申込者の返済能力のチェックの一環として行われています。

 

担当者自身が申込者の申告した職場に連絡して、働いている実態があるかどうかを確認するものです。これだけはコンピューターではできません。ここで時間を使うかどうかが、即日融資でのポイントとなると言われています。

 

合否線上ギリギリの人

もうひとつ、機械で対応できないのが、申込者が審査の合否の線上にいて、通すかどうかギリギリというときです。信用情報において多少の問題があるときや、個人属性において多少足りない部分があるときなどです。

 

このときに、審査の担当者が申し込みした人に直接「どうして借入しようとしているのか」「資金を何に使うのか」と質問します。きちっとした対応ができる人は審査に通過させ、そうでない場合には否決します。微妙なケースが数多くあり、担当者自身が経験から判断することもあります。

 

審査と融資までの時間を比較

業者名 審査時間 融資まで
アコム 最短30分 最短1時間
プロミス 最短30分 最短1時間
アイフル 最短30分 最短即日
SMBCモビット 10秒(簡易審査) 1時間程度
レイクALSA ほぼ即時 30分~1時間程度

 

「最短」の時間を多くの業者が公式サイトでうたっていますが、実際には申し込みの曜日や時間によって変動します。アコムとプロミスはおおよそ融資まで1時間程度と安定しています。

 

SMBCモビットとレイクALSAは、申し込みから仮審査の結果表示までの時間が非常に短く、それだけ精度の高いシステムを持っていることが分かります。

 

多くの口コミ情報によると、大手5社のなかで即日融資に最も積極的なのはアコムで、最も消極的なのがSMBCモビットです。

 

SMBCモビットは即日融資を受けるためのタイムリミットも早めの傾向があり、申し込みでは注意が必要でしょう。

 

審査が早いのは平日?

平日の審査時間

どの業者でも、平日のほうが土日祝日よりも審査が早く終わります。混み合うのは平日の夕方からで、会社の退勤時間からになります。午後5時くらいから混み始めます。

 

できれば、午後2時くらいまでに申し込んでおくのが得策です。

 

平日の午後5時前に申し込んだときの審査時間の目安
プロミス 1時間以内に完了することが多い
アコム
  • 電話の事前審査は15分程度
  • インターネットの申し込みなら30分程度
アイフル
  • 電話の事前審査は20分程度
  • インターネット申し込みなら30分程度
SMBCモビット 1時間から2時間程度
レイクALSA 1時間以内に結果が出る

 

意外なようですが、電話で事前審査を受けておくと審査がスムーズに進む傾向があります。ネット申し込みよりも早く審査結果を得ることが可能です。特にアコムとアイフルにその傾向が強く、電話申し込みによってスピーディな審査が可能となります。

 

どの業者にしても、午前中の申し込みが最も早く、時間が経つほどに遅くなります。午前中に申し込みするのは困難ですが、事前にネット申し込みしておくとスピードアップにつながります。

 

どの業者も審査時間は午後9時までとなっていますが、この時間以降でもインターネットからの申し込みは可能です。

 

夜のうちに申し込みだけしておくと、翌日は午前9時から申し込み順に審査していきます。ネットの口コミ情報によると、平日なら午前中には在籍確認の連絡が来ます。自分で電話を取ることもできるため、周囲に怪しまれるリスクも軽減できます。

 

平日で何時までの申し込みなら即日融資できるのか
プロミス 午後9時までの自動契約機への来店
アコム 午後9時30分までの自動契約機への来店
アイフル 午後9時までの自動契約機への来店
SMBCモビット 午後6時までの申し込み
レイクALSA 午後9時までの店舗への来店

 

SMBCモビット以外なら、ネット申し込みでの審査回答時間が終わっても、無人契約機なら審査を受けることができます。忘れ物があったり、無人契約機に先客がいたりした場合には、当日中の借入は難しくなります。

 

できるだけ余裕を持って、事前にネット申し込みだけでもしておきましょう。

 

土日祝日の審査時間

平日なら、大手各社で即日融資を受けることは難しくありません。問題は土日祝日です。お金が必要だと分かるのが土曜日や日曜日であることは非常に多く、しかも金融機関は基本的に土日は休業なので、即日融資の難易度はアップします。

 

土日祝日で審査にはどのくらいの時間がかかるか
プロミス
  • 電話申込だと1時間から2時間程度
  • インターネット申し込みだと2時間以上かかる
アコム
  • 電話申込のときは聞き取りに15分くらい、契約までに40分程度
  • インターネット申込だと書類提出を含めて1時間くらい
アイフル
  • 電話申込のときは聞き取りに20分程度、契約までに1時間くらい
  • インターネット申込だと1時間から2時間くらい
SMBCモビット
  • 早ければ1時間から2時間くらい
  • 時間帯によっては即日で結果が出ないことがある
レイクALSA 早ければ10分、遅くとも1時間以内に結果を連絡できる

 

プロミスは平日に比べて、土日祝日でのインターネット申込は時間がかかっていることが分かります。アコムとアイフルは平日とあまり変わりません。休日に割く人員の差と推測されています。

 

申込の時間帯によって左右されますが、休日でも融資を受けることはできます。ただ、銀行は休業となるので振込融資は困難でしょう。

 

土日祝日は何時までの申込で即日融資を受けられるか
プロミス 午後9時までの自動契約機への来店
アコム 午後9時30分までの自動契約機への来店
アイフル 午後9時までの自動契約機への来店
SMBCモビット 審査にかかる時間による
レイクALSA 午後9時までの店舗への来店

 

平日の場合とあまり変わりませんが、SMBCモビットは多少の困難があります。元来、SMBCモビットは即日融資に積極的ではない傾向があるので、確実にその日のうちに借りたいというときには、良く検討したほうが良いでしょう。

 

事前の電話相談が効果的

基本的に即日融資をうたっている業者の審査は早く、申し込みした当日中に借りることができるケースが多いと言っていいでしょう。ただ、曜日や時間帯によって左右される傾向があるため、注意が必要です。

 

日本は毎年4月に大きな人事異動を行う傾向があり、この前後に申し込みが集中すると言われています。

 

もし「どうしても申し込みの当日中に借りたい」というのであれば、急ぎであることを伝達しておくと非常に有効ですので、各社のコールセンターに連絡してみましょう。申し込み前でも充分に効果があります。

 

どの業者でも審査は申し込み順ですが、事前に連絡すると優先的に審査してもらえます。申し込みする前にまずは一報を入れて、そこからインターネット申し込みや無人契約機に行くといった方法と採ってもいいでしょう。

 

申し込みすると、必ず本人確認として登録した連絡先に担当者からの電話が入ります。このタイミングで伝えておいても効果があります。

 

審査を早くやってもらうコツってあるの?

在籍確認に備える

消費者金融への申し込みで必須となるのが在籍確認です。これには虚偽申告を防ぐことと、返済能力の確認として実施されるもので、避けることはできません。誰か他人が成りすまして虚偽の申し込みをしたときに、職場へ連絡することで嘘がバレます。

 

電話は最も嘘をつきにくい伝達手段であるため、多くの消費者金融が在籍確認を電話連絡で行っています。また、返済能力があるかどうかも、申告した通りの場所で働いている実態があることで確かめることができます。

 

電話は在籍確認の手段として確実性が高いことから、消費者金融の本音は「できれば電話連絡で在籍確認したい」ところです。

 

ところが、利用者からすると職場に連絡が行くのは避けたいと思うものです。消費者金融の在籍確認連絡で社名や用件を第三者に伝えることはありませんが、「何か変な電話が掛かってきた」と受け取られる恐れは充分にあります。

 

電話は担当者の個人名で掛かってきますが、会社によっては個人からの連絡をとりつがないというところもあるでしょう。また、会社が休みのときには、当然のことですが職場に誰もいないために在籍確認ができないことにもなります。

 

大手の消費者金融はできれば電話連絡したいところですが、利用者の事情を考慮して、勤務先を証明できる書類の提出によって対応できるようにしています。勤務先を証明できる書類は「社会保険証」または「給与明細書」などになります。個人事業主なら確定申告書になります。

 

また、勤務先が休業でなくても「在籍を示す回答を得られなかった」ということは充分に考えられます。このときにも、勤務先を証明できる書類が必要となりますので、できれば会社が営業時間であるかどうかに関係なく、社会保険証や給与明細書を持っていくほうが良いでしょう。

 

忘れ物のないように

消費者金融の審査担当者のインタビューによると、「無人契約機にまで来て本人確認書類などを持ってきていない」ことが非常に多くあり、時間が無駄になってしまうケースは多いとされています。

 

たとえば本人確認書類です。運転免許証やパスポートなら顔写真の入った公的書類として文句ありませんが、これをいざというときに忘れる人が多いと言われています。会社が休みのときには社会保険証などの在籍確認となる書類が必要となります。

 

また、本人確認書類が健康保険証しかないときや、本人確認書類の住所と現住所が異なるときには、公共料金の領収書などが併せて必要となります。借入額が1社につき50万円を超えるときには法律によって収入証明書が必要になります。

 

消費者金融では本来は本人確認書類さえあれば契約できますが、審査次第では他の書類の提出を求められることがあります。無人契約機などで契約する際には、念のために顔写真入りの本人確認書類とともに、給与明細書や公共料金領収書を持参しましょう。

 

他社借入に注意

すでに他の業者から借入しているときには、審査に時間がかかることがあるので注意が必要です。総量規制のうえでも大丈夫で、さらに給料も充分にあるという場合でも、他社借入が多いときには審査が慎重になる傾向があります。

 

総量規制にギリギリかかるような金額を申し込むときや、借入枠の大きい申し込みでは審査では時間がかかります。

 

総量規制は、「利用者の年収の3分の1を超える額を貸してはならない」とする規制です。年収300万円の人は、100万円までしか消費者金融から借入できません。

 

年収300万円の人がすでに2社から合計70万円借入していて、他社で30万円の申し込みをするとき、確かに総量規制のうえでは問題ないようですが、実際には審査が慎重になります。他に借入している金融機関がないか、返済能力に問題はないのかという点で審査するため、時間がかかってしまいます。

 

消費者金融を使うのが初めてで、これまでにクレジットカードの支払いなどで遅れたことがないのであれば、審査は早い傾向があります。「借りたお金をきちっと返せる人」と判断されれば、審査はぐっと楽になります。

 

意外な落とし穴:スーパーホワイト

初めて消費者金融に申し込むという人は少し注意したほうが良いでしょう。消費者金融だけでなく、クレジットカードも利用したことがないという人は、当然返済の遅れもありませんので審査が楽なようですが、反対に審査に通りにくくなることがあります。

 

これまで消費者金融もクレジットカードも使ったことがない人は、個人信用情報機関に何の情報も登録されていません。個人信用情報機関には「申し込み」「借入」「返済」などの記録が残されますが、これがまったくないときに「スーパーホワイト」と呼び、逆に怪しまれることがあります。

 

信用情報が真っ白の状態は、過去に金融事故を起こした場合と見分けがつきにくいという事情があります。金融事故を起こすと一定期間、どの業者にもカード会社にも申し込みはできません。その期間が過ぎると、信用情報は真っ白になります。

 

この状態と、これまで一切金融機関を利用したことがない人の状態はまったく同じです。そのため、スーパーホワイト状態のときに審査に時間がかかる傾向があります。

 

心配という人は、いったん審査が通りやすいクレジットカードを選んで、申し込んでみると良いでしょう。クレジットカードの申し込みをしたことがあり、その審査に通っていると消費者金融の審査にも通りやすくなります。

 

まとめ

消費者金融の審査は大手はどこも素早くやってくれます。時間帯や曜日にもよりますが、おおよそ即日融資を受けることは可能でしょう。在籍確認と書類の準備だけ気をつけましょう。

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